毎朝1時間瞑想するようになって5年経つのですが、あるきっかけから
- 3時間寝る
- 1時間瞑想する
- 再度3時間寝る
ということをやってみたら、心のバッテリーが満タンになりやすいことに気づきました。
今日はその発見についてお話しします。
ポチャナンダ
目次
睡眠と瞑想と心の充電の関係性
今までと違うパターンで寝るようになってわかったのは
- 睡眠
- 瞑想
が心の充電にどんな影響を与えているかということでした。
ポチャナンダ
睡眠には心の充電スピードというものがある
体感したことを言語化するとこんな感じです。
- 睡眠中に心の整理が行われている
- 睡眠による心の充電スピードはだいたい一定
- 妄想が不安を増幅すると寝ても心が回復しなくなる
睡眠中に心の整理をしているということは心理学で分かっていることだと思いますが、心を整理するスピードについてはあまり語られていないように思います。
デブッダ
朝起きたときにスッキリ心が軽い日もあればドヨーンと暗い日もあります。
悪夢を見ちゃってやたらズーンと沈んでしまう日もあります。
この違いを観察したところ仕組みがわかってきたんですよね。
ポチャナンダ
- 心に引っ掛かっていること
- 不安なこと
- 整理できていない感情
こういったものをできるだけ軽くしようと睡眠中の脳は働いてくれています。
この時の整理してくれる量というのがある程度決まっているようなのです。
4時間寝る人は4時間分、6時間寝る人は6時間分、8時間寝る人は8時間分減るわけです。
ポチャナンダ
そういう仕組みになってないことは実はみんなわかっていますよね。
たくさん寝たからって不安がなくなるわけじゃないと。
睡眠は情報を整理して圧縮するだけなので不安がなくなるわけじゃない
不安というものを観察すると
- 本質
- 妄想
というもので構成されていることに気づきます。
睡眠はこの妄想で膨らんだ部分を整理してくれるので寝ると楽になるわけです。
でも本質は睡眠では整理できないんですよね。
不安の本質部分は寝ても消えないため、不安の多い人はずっとたくさんの不安を抱えて生きているわけです。
ポチャナンダ
妄想の増殖スピードが速いと寝ても心の疲れが逆に増える
しかも厄介なことに不安の外側にくっついている妄想というものは自ら増えようとする力を持っています。
そのため睡眠中の浄化スピードを超えるようなペースで妄想が増殖すると、寝る前よりも起きた時の方が心が疲れているということにもなるわけです。
ポチャナンダ
デブッダ
不安の本質を消すのに有効なのが瞑想
多くの人が不安が生むストレスを解消しようといろんなことを試みます。
- 食べる
- 運動する
- 歌う
- 笑う
- 話す
しかしストレス解消法というのは意識を他に向けているだけなので不安の本質は消えません。
- 不安の本質を直視し
- 不安を生んでいる心のネバネバに気づき
- 心のネバネバを捨てる
そういうことをすることで初めて不安は消せるわけです。
通常はそれを思考でやるわけですが、逆に思考を使わずに心のネバネバを捨て去るテクニックが瞑想なわけです。
デブッダ
瞑想するタイミングの重要性
そんな心の掃除に重要な睡眠と瞑想ですが、そのタイミングとして有効だとされているのが「寝る前と起きたときに瞑想する」という習慣なわけです。
- 寝る前の瞑想で不安の本質を減らし、妄想の増殖要因を抑える
- 睡眠中に残っている妄想を整理する
- 起きた時に残っている不安の本質を瞑想で除去する
ところが偶然試した「深夜に一度起きて瞑想し再度眠る」という方法が非常によかったのです。
深夜に一度起きて瞑想し二度寝すると浄化量が飛躍的にアップする
その流れを図にするとこんな感じです。
こうすると
- 不安の本質を除去
- 妄想の整理
ということが2回行われます。
妄想は本質がなければ増えないため、より多くの不安の解消につながります。
そのため朝起きた時の爽快感がすごいのです。
イカさん
朝起きてから瞑想する場合ってなんかぼんやりした目覚めです。
そのぼんやり感が瞑想することでなくなるって感じだと思うんです。
でも瞑想して二度寝して起きた場合はそのぼんやり感がなくスッキリ!って感じなんです。
だから起きたあとは余韻を楽しむための短い瞑想だけで十分。
そんな変化が生まれました。
この習慣でしばらく続けたい
朝起きた時にスッキリしている感覚が非常によかったのでしばらくは瞑想を深夜にやることを続けていこうと思います。
すでに瞑想を習慣にしていて自分の型が決まっている人にはぜひ一度試してみてほしいです。
朝起きた時の「幸せだー!」という感覚が今まで以上に強くなるかもしれませんよ。
じゃ今日はここまで。
イカさん
[…] 夜中に瞑想し二度寝したら朝のスッキリ感がハンパなかった! […]
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