今日は瞑想の話ではなくて、言葉の魔法を使って楽に生きてみませんか?って話です。
ポチャナンダ
デブッダ
目次
実は言葉は魔法である
そもそもの話なんですけど、どのくらい言葉に気をつけて暮らしていますか?
僕は言葉の力を知ってからはかなり気をつけて言葉を使うようになりました。
「できない」と思っている人はいつになってもできませんが、「できる」と思っている人はなぜかできるようになります。
「見つからないな〜」って言葉にしている人はなかなか見つかりませんが、「見つかる見つかる」と言っている人はあっという間に見つけます。
ポチャナンダ
何が違うかというと、言葉を変えるとサーチセンサーが変わるんですよね。
たとえば
「今日は赤いものを見つけながら歩こう」
と思って歩いてみると「えっ!こんなところにこんなのあったの?」って思うことがあります。
今まで気づかなかった赤いものを次々と見つけるわけです。
これってもはや魔法だと思いませんか?
「赤いものを見つける」
そう思うだけでそれまで見つけられなかったものが見つけられるようになるわけですから。
言葉の魔法に気がつかせてくれた本
この言葉の魔法に最初に気づかせてくれたのがこの本です。
金持ちになりたい20代のサラリーマンがおちゃめな神様と対話し成長していく物語。
その中でこういう感じの会話があるんです。
みつろう「金持ちになりたい!」
神様「もう叶っておるよ」
みつろう「どこがだよ!1億円どころか1千万円もないわ!」
神様「『金持ちになりたい』が叶っておるじゃないか」
何言ってるかわかります?
「金持ちになりたい」というと「金持ちになりたい自分になれる」ということです。
だから「僕は金持ちである」と言うのが正しいわけです。
「金がねぇ〜」って言う人には金がない状態がやってくるし、「つまんねぇなぁ〜」って言う人にはつまんない状態がやってくるわけです。
ポチャナンダ
ですよね。
だから僕はさっそく実践してみたわけです。
まずやってみたのは「幸せだなぁ」をひんぱんに使うことでした。
するとね、幸せなことがどんどん起こるんですよ。
- 息が吸えて幸せ
- 猫をなでて幸せ
- レジのおねえさんが笑ってくれて幸せ
- ぽかぽか陽気で幸せ
幸せを見つけるセンサーが働くので今までなら気づかなかった幸せに気づき始めるのです。
「大きな幸せしか幸せじゃない」と思っていると幸せな時間は激減しますが、「小さな幸せも幸せ」と思っていると一日中幸せなんです。
で、いっつも幸せで上機嫌だからいいことばかり起きるようになったんですよね。
それで面白くなった僕は別のことを試してみました。
「僕は金持ちである」
ポチャナンダ
するとね、
- 頑張らなくてもお金がいただける仕事が3つも入ってきた
- 行政から非課税世帯への給付金が次々と入ってきた
- 好きでお手伝いしていた犬の散歩にたいそうなお礼をいただいた
- 10分くらい手を貸しただけなのに5千円もらっちゃった
- クレカのポイントがいつの間にか5万円分も貯まっていることに気付いた
なんか次から次へと富が流れ込んでくるようになったんです。
ありあまるほどのお金が入ってくるわけじゃないけど、もともとつつましい暮らしの僕ら家族が暮らすには十分なお金が入ってくるようになりました。
それで思いました。
金持ちというのは「お金がある人」のことなんだと。
そして気づきました。
「金持ちじゃない人なんてほとんどいない!」ということに。
ポチャナンダ
イカさん
そんな僕が最近めちゃくちゃ便利だなぁと思って使っているのが「どーせ」っていう言葉なんです。
ポチャナンダ
それがね、違うんですよ。
正しい「どーせ」の使い方
「どーせ」って普通は「どーせ俺なんか…」みたいな使い方をしますよね?
たしかにその使い方だと使えば使うほど自己肯定感が下がっていくので、楽しくないことが起こりやすくなります。
デブッダ
でもこうやって使えばめちゃくちゃ便利なんです。
「どーせできる」
「どーせなんとかなる」
「どーせ入ってくる」
アイデアが浮かばなくてもなんの問題もない
先日ひさびさに会った友達がこんなこと言ってたんです。
友達
聞いてみるとプレゼンのアイデアが湧かなくて不安だというのです。
それで僕は言いました。
「今まで何回もプレゼンしてきたじゃない?」
「アイデアが湧かずに終わったことってあるの?」
するとこう言います。
友達
「じゃあさ、今回もどーせギリギリになればアイデアが出てくるんじゃない?」
友達
「それにそんなに不安に思ってたら頭働かないじゃない?」
「だからさ、こう思ってればいいんだよ。「どーせアイデアは出てくる」って」
「頑張っても頑張らなくても「どーせアイデアは出てくる」と思ってればアイデアは出てくるの」
「むしろ楽観的になってリラックスしていたほうが早く出てくるの」
「不安な時間を過ごしてギリギリまで準備できないより、お気楽に自分を信じて早くアイデア出てきたほうがよくない?」
「大丈夫!絶対にアイデアは出てくるよ!」
そんな話をしたらどんどん表情が明るくなっていったんですよね。
イカさん
運命はすべて決まっている
僕は思うんですよ。
僕らは何かを決断し、行動しています。
自分で決断し、自分の意志で行動していると思っています。
でもね、どうやらこの世界の裏側では違う仕組みが働いているみたいなんです。
人生に起こることはすべて決まってるようなんです。
ポチャナンダ
そう。
なんで僕らは決断できるんでしょう?
決断できるようなイメージが頭に湧くからです。
このイメージが勝手に湧かなかったら決断できたでしょうか?
できなかったと思うんですよね。
じゃあそのイメージは自分で湧かせた?
そんなはずはないですよね。
勝手に湧いてくるわけです。
頭の中に湧いてくるイメージは無意識の働きです。
心臓などの内臓を無意識が動かしているのと同じ。
ポチャナンダ
それと同じで僕らの思考も実はすべて無意識がプログラム通りに動かしているだけなんですよね。
ビリヤードの球の位置は棒が球に当たった瞬間に決まっている
ビリヤードってやったことありますか?
ポチャナンダ
そう。
白い球を打って他の球に当てますが、あれって打った瞬間に結果が決まっていると思いません?
球が穴に入る打ち方をした時は入るし、そうじゃない時は入らない。
ポチャナンダ
地球や太陽を含むこの宇宙はビックバンという大爆発に始まり、今この宇宙は拡大を続けていると言われています。
そして拡大が限界までいった時、今度は収縮に向けて動きいつかはまた一つに戻っていくと言われているのです。
この始まりである最初のビッグバンってビリヤードの一発目のショットに似ていませんか?
バーンと弾けて宇宙が広がっていく。
この過程の中に僕らの人生があるわけです。
何十万年という人類の歴史も宇宙拡大のプロセスで起こっていて、その歴史のなかで生まれた人たちはみな決まった未来に向けて生き、そして死んでいった。
僕らもそんな人間の1人なわけです。
なので、泣こうがわめこうがすべて未来は決まっているのです。
ポチャナンダ
そう。同じ。
でも人生のシナリオは自分で書き換えられます。
ポチャナンダ
本当は僕らの頭の中に浮かぶことは運命のシナリオ通りだけど、実際には僕らは自分で考え・想像し・決定しているかのような感じがするじゃないですか?
あれと同じで本当はすべて決まっているんだけど、あたかも自分で決めたかのようにシナリオを変えられるわけです。
ポチャナンダ
これまでは「一生懸命努力してプレゼンの準備をする」というシナリオを生きてきましたが、これからは「努力しなくても自然にアイデアが湧き、余裕でプレゼンの準備ができる」という人生に変えちゃえばいいのです。
ポチャナンダ
言葉の魔法を使ってです。
「どーせアイデアは湧く」
「余裕でプレゼンの準備はできる」
「大丈夫。どーせうまくいく」
ポチャナンダ
偉人たちはみんなその力を使っている
僕は伝記を読むのが好きなんですけど、この考えかたはかつての偉人たちはみんなやっているんですよね。
「未来はこうなる」
そう信じて行動し続けた結果そうなったわけです。
誰もその言葉を信じてくれない時も「絶対にこうなる」と信じて行動した。
そしてその通りの結果となり偉人となった。
ポチャナンダ
言葉の魔法を知るまでの僕は偉人のエピソードをこう捉えていました。
イカさん
でも違うと思うんですよ。
- まずは「こうしたい!」があって、
- 「必ずできる!」があり、
- その結果できてしまっただけだと。
僕はもうお金に困ることはないと思っている
言葉の魔法の実験を続けてきて、僕はもう自分の決めたことは叶うと思っています。
途方もないことは自分でも完全に信じるのは難しいです。
たとえば
- めちゃくちゃ若返って運動能力が飛躍的に伸びる
- 突然1億円がプレゼントされる
- 目がよくなってパイロット試験が受けれるようになる
- 1年で3ヶ国語をマスターする
不可能じゃないと思いますけど、信じ切るのは難しい。
でも言葉の魔法の力を知っていれば小さなことはなんでも叶うと思えます。
- 家族みんなが笑顔で過ごせるようになる
- 近所のみなさんが幸せに暮らせるようになる
- 出会う人たちみんなに愛されるようになる
- 必要なお金には十分恵まれる
- 家族との時間をふんだんに持てるようになる
どれも言葉にしてれば余裕で叶うと思えます。
この信じる力が育ったからこそ現実がどんどんよくなってきたのだと思うのです。
だから思うんですよ。
サラリーマンをやめてからの20年間ずーっとお金に困ってきた僕ですが、これからは2度とお金に困ることはないと。
どう考えてもお金に困ることはないと思えるんですよね。
ポチャナンダ
堂々と根拠なき自信を持とう
若い時って根拠なき自信に溢れている人がたくさんいます。
でも中年や高齢者で根拠なき自信を持っている人は少ない印象があります。
でも、世にいる大経営者たちって年をとっても根拠なき自信に溢れていると思うんですよね。
ポチャナンダ
たしかにそうだと思います。
でもその自信に根拠ってあるんですか?
彼らは大経営者になる前は根拠なき自信を持っていなかったんでしょうか?
何度も成功してきたからこれからも成功するだろうっていうのは根拠があるんでしょうか?
何かとんでもない外部要因が発生したらそんな根拠は吹っ飛んでしまうんじゃないのでしょうか?
でも彼らはこう言うと思うんです。
「たしかに外部要因で大損害を被る可能性があるだろう。でも大丈夫だ。必ず立て直せる!」
何を根拠にそんなセリフを言えるんだ?って感じじゃないですか。
ポチャナンダ
大経営者じゃなくても僕の周りでうまくやっている経営者にしてもフリーランスにしても、彼らはやっぱり根拠なき自信にあふれています。
自分を信じる力に恵まれているから根拠なき自信が生まれ、根拠なき自信が湧きまくるから逆境が来ても「大丈夫。どーせなんとかなる」とか言ってるんです。
昔は「すげぇな、なんでこの人こんなに悲惨な状態でも飄々としていられるんだろう???」って思ってましたけど、彼らは言葉の魔法を使ってるんですよね。
「大丈夫。どうせなんとかなる」
「大丈夫。どうせうまくいく」
ぼくはこれを使わない手はないと思うんです。
「どーせ」をうまく使えば自動的にいいアイデアが浮かびます。
アイデアが浮かべば楽に行動ができます。
うんうんうなったり、心配したりしなくても自動で魔法がかかるのです。
これからの僕を見ていてください。
今は小さく言葉の魔法を試していますが、小さな魔法に自信がつけば、もう少し大きな魔法をかける自信がついていきます。
中くらいの魔法を軽々と操れるようになったら大きな魔法も操れるようになるでしょう。
そうして僕は中年になってから花開いた大魔法使いとして今世を終わらせるのだと思います。
ポチャナンダ
というわけで今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
イカさん
※イカさんは2023年の2月から平日毎日ブログを書いています。今日は金曜日なので次は月曜日の予定です
※前に毎日ブログを書いていた時は「アイデア出るかな〜」と不安になり結局消耗して続きませんでしたが今はこう思ってます。「大丈夫。どうせなんとかなる」
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