先月に引き続き、今月も人間関係での摩擦がありました。
昔だったら溜まってた感情が爆発してしまって人間関係を粉々にしていたと思います。
どちらも僕の気持ちを素直に話したのですが、以前より良好な関係になりました。
そんなわけで今日は
- 何があったのか?
- どう対処したのか?
- 同じようなケースになりがちな人へ伝えたいこと
という感じでお話ししようと思います。
デブッダ
目次
こんな2つの出来事があった
ポチャナンダ
まずは先月のケース。
ある人からちょくちょく頼まれごと(ボランティア)をしていたのですが、その時のお願いごとはやりたくなかったんですよね。
以前に似たようなお願いごとをされた時に嫌な思いをしたので「これ同じパターンだな」と思ったのです。
それで「それはやりたくないです」と言ったわけです。
そしたら「つべこべ言わずに言われたことやればいいんだよ」と言われ、「でもやりたくないんです」と言ったら「あっそ、さよなら」と言われガチャンと切られた案件。
ポチャナンダ
デブッダ
やっぱりお願いごとをされたんですが別の人からです。
いつも些細な頼まれごとをするので「いいですよ」と言って手伝っていたんですが、なんか頼まれ方が嫌なんですね。
手伝うことはやぶさかじゃないのだけど、なぜか高圧的。
終わった後に喜びが全然ないんです。
そういう頼まれごとを続けてきた結果モヤモヤが蓄積し、「やりたくない」という気持ちになっていたのです。
ポチャナンダ
モヤモヤした思いを伝えた結果
「やりたくないと伝えたらガチャン」案件ではその後LINEを送りました。
- どうして今回はやりたくないのか
- 以前あった出来事の背景
- 「嫌だ」ということをお互いに尊重できない関係は続けられない
- 感情的なしこりができているので電話は受けたくない
- しばらく距離を置きたい
こんな感じです。
ポチャナンダ
2つめの「頼まれ方が高圧的」案件は直接家に行って話しました。
- やりたくないわけじゃない
- ボランティアなのに断れない感じが嫌だ
- お金を求めてやっているわけじゃない
- 配慮がほしい
- 気持ちよくできないならもう手伝いたくない
こんな感じです。
ポチャナンダ
急な展開で驚いてました。
でもちゃんと聞いてくれました。
ポチャナンダ
人間関係が崩壊しなかったわけ
結局このどちらとも和解しました。
1件目の方からは長い謝罪のLINEが届き、もう1件の方は非常に気を配ってくれるようになりました。
おかげで以前より僕も楽に話せるようになりました。
ポチャナンダ
人間関係を崩壊させずにけっこう強めの主張ができたのはなぜか?
それには2つの理由があると思います。
普段から心をこめて接していた
一つ目は信頼関係ができていたことだと思います。
「イカさんがこれほど言うのだからこちらにも不手際があったのだろう」と素直に受け止めてもらえたというか。
その背景には日々のあいさつや気配りがあったわけで、しっかりした土台を築いていたから簡単には崩壊しなかったと思うんですよね。
もししっかりとした信頼関係がなかったら「そんなこと言うならもういいわ!」と言われておしまいだし、「別にそこまで言われてまで続けたいような関係じゃないし」となってたでしょう。
デブッダ
ポチャナンダ
思いを伝える前に言葉に愛をのせるように心がけた
溜まった不満を伝える時って負の感情が高まって爆発しそうになります。
でも負の感情を相手に爆発させたところでまったく相手には伝わらないんですよね。
だから話す前に心の中を愛でいっぱいにする作業をします。
瞑想し、この世界に充満する愛と繋がるわけです。
そこでエネルギーを満タンにさせ、相手の笑顔をイメージしてから話すようにしています。
- 愛のない言葉は発しない
これを徹底するようになってから人間関係が悪化することがなくなりました。
デブッダ
人間関係はほんのちょっとの気遣いでめちゃくちゃ変わる
ネガティブな心の内を相手に伝えるのって僕はあまり得意ではありません。
自分が言われたら緊張するし、自分の非を認めるのって楽じゃないから。
でも相手に悪気があるケースなんてほぼ皆無なんですよね。
僕らを傷つけようと思って接しているわけじゃない。
でも育った環境によっては相手に気遣いをしなくても大丈夫だったりするし、同じ言い方をしても全然気分を害さない人もいるし、まさか気分を害するなんて思いもしない場合もある。
だからこちらが思いを言わない限り関係が改善されることなんてあり得ないわけです。
今回あった2件のケースではどちらからも「言ってもらってよかった」と言われました。
「言われなかったら気がつかなかった」と。
勇気を出して伝えてよかったと思いました。
目の前に相手を大事にする
2つのことに気をつければ人間関係は悪くならないのだと思います。
1つ目が信頼関係をちゃんと築くこと。
信頼関係を築くことはテクニックじゃないと僕は思っています。
今目の前にいる人を大事にする。
これを徹底すればいいんです。
あれこれ頭を使わずに目の前にいる人を大事にすれば自然と信頼関係は築かれます。
「ありがとう」
「ありがとう」
このやりとりを何回相手と繰り返したかが信頼関係だと思うんですね。
「何かをやってくれたからありがとう」ではなく、
「存在してくれてありがとう」
「そばにいてくれてありがとう」
そこからスタートすれば難しいことではなくなります。
言葉に愛を乗せ続ける
そしてもう一つは発する言葉に気をつけること。
「口は災いのもと」
これは間違いないことだと思います。
以前こんな記事を書きました。
聖書の創世記に「はじめに言葉ありき」というのがあるそうですが、神様がこの世界を作るのに使った道具は言葉だそうです。
人間はその神様と同じ創造の道具を与えられています。
自分の周りの世界を作るのは一つ一つの自分の言葉なわけです。
- 愛のある言葉を発すれば愛のある世界が創られていく
- 反対に愛のない言葉を使い続けていけば愛のない世界が寄ってくる
なんか想像つきますよね。
愛のない言葉ばっかり使っている人は困難ばかりやってきて大変そうです。
愛のある言葉ばかり使っている人は愛に満ちた人に囲まれて幸せそうです。
どっちの世界を生きるかは自分で決められる。
これからも楽しく生きていきましょう!
じゃ今日はここまで。
イカさん
デブッダ
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