【ウツの一歩手前?】無気力状態から脱出するためにやるべき3つのこと

 

イカ太郎

こんにちは、イカ太郎です

2日ほど強烈な無気力状態に襲われておりました。

 

「ブログ書かなきゃ!」

と思うのだけど、全然その気にならない。

その気にならないからアイデアも湧いてこない。

 

焦る・・・

無気力状態は実はかなり危険です。

がんばり過ぎなので、対処方法を間違えるとうつ状態に突入します。

がんばれない状態なのに仕事を休まず、「やらなきゃ!」「がんばらなきゃ!」という焦りの声に耳を傾けてしまうとうつ状態に直結するのです。

 

結論から先に言うと、うつ状態にせず、無気力状態から早く脱出するためにやるべきことは以下の3つです。

  1. 「やらなきゃ!」という気持ちを捨てる
  2. 「悪い状態はずっとは続かない」と認識する
  3. 無気力でもできることを黙々とやる

 

今はもう無気力状態から脱出しこのブログを書いているのですが、この方法を使って30時間ほどで脱出することができました。

今回は頑張りすぎて無気力になっちゃった僕がどんな風に脱出したかお話しします。

なんで無気力状態になったのか?

頑張りすぎてしまった4ヶ月

そもそも「なんでそんなことになったのか?」ということなんですが、仕事を頑張りすぎちゃったからなんですよね

 

5月から3ヶ月、サイト制作の仕事でいっぱいいっぱい。

7月末でサイト制作の仕事が終了し、数カ月は働かなくてもいいくらいのお金ができたので、8月からブログに注力し始めたのです。

一生懸命やったおかげで、8月は目標だったブログ月間1万PV(ブログの記事を月に1万回見てもらうこと)ギリギリ達成できました。

「やった!達成した!」

と喜んだのもつかの間、数日たったら無気力状態がやってきたのです。

ひと山越えた先に現れたもっと大きな山に挑む気になれなかった

1年間、子育てしながら、生活費ギリギリでやってきて、ちょっとホッとしちゃったんでしょうね。

生活費を確保するため3ヶ月必死で仕事して、ずっと達成したかった月間1万PVのために必死でブログを書いた。

そして生活費も何とかなりそうな感じになり、目標だったPVも達成した。

「次は10万PVだ!」と思う自分もいるのだけど、気持ちが前を向けない、そんな状態でした。

次の目標に立ち向かう気力がでてこなかったのです。

無気力になった時にやるべき3つのこと

がんばりが効かなくなる瞬間は突然やってきます。

それがおとといのお昼前でした。

 

本当は書きたい記事があったんです。

このイベントの報告記事。

必死に準備して、それなりの人が見に来てくれたから、

「書かなきゃ!」と思ってたんです。

でも全然書けないのです…

対策1:「やらなきゃ!」という気持ちを捨てる

エネルギーが出てこない時に無理をすることが一番危険です。

水の入っていないお風呂を空焚きするようなものだから。

空焚きし続ければ給湯システムがぶっ壊れます。

給湯システムをぶっ壊さずにお風呂にもう一度入るためには、

  • 火を止めて、
  • 水を入れて、
  • もう一度火をつける

こうするしかないのです。

まずは火を止めましょう。

対策2:「悪い状態はずっとは続かない」と認識する

「やらなきゃ!」と思うのに何もしないでいることはツラいです。消耗します。

特に頑張りグセがついている人にとってはかなりの苦行です。

焦りと不安でドンドン膨らむ悪い想像が、何もしない自分を苦しめるのです。

 

でも、冷静になって考えてみると、

これまでの人生、悪い状態が永遠に続いたことなんて一度もないんです。

頑張れない状態の時は休む自分を許してあげる

これこそが今できる最善のことだと再確認して、時が自分を癒していくのを待ちましょう。

対策3:「無気力でもやれること」をやる

  • 「やらなきゃ!」と思うのはやめた
  • 悪い状態がずっと続くことはないと気づいた

ここまできたら、あとは空っぽになったお風呂に水を溜めるだけです。

「やらなきゃ!」ではなく「やりたい!」と思えることがあればやればいい。

映画を観るのが好きなら映画を見ればいいし、マンガを読むのが好きならマンガを読めばいいのです。

 

何もせずただじっとしていると悪い想像に傾きがちです。

でも好きなことをしていたら悪い想像の入るスキはなくなります。

するとエネルギーの回復速度は上がります。

お風呂に水が溜まるのが早くなるのです。

 

 

もね、、

無気力な時って、好きなこと・やりたいことさえ思いつかないくらい無気力になることがあるから恐ろしいんですよね。

この状態をこじらせるとウツまっしぐら

 

僕の場合ありがちなのが、

これ以外何もしたくない、、

という状態。

 

ある程度は仕方ないと思うんです。

寝たい!というのもやりたいことの一つだから。

でも継続するとヤバい。。

心の声に耳を傾け、素直にやりたいことを見つけましょう。



今回僕が無気力状態から脱出するためにやった「頑張らなくてもできること」

ウクレレ

まずはずっとやりたいと思っていたウクレレの練習をやりました。

4時間ぶっ通しでやってましたね。

無気力状態の時って、単純作業に対する集中力が非常に高くなります。

没頭している間は無気力のツラさを忘れられるからでしょうね。

折り紙

子供が家に帰ってくるとウクレレの練習はできません。

「パパ!遊んで!」と、子供が張り付いてきちゃうから。

子供にとってはパパが無気力だろうがなんだろうがおかまいなしです。

 

でも無気力なので子供とがんばって遊ぶことはできません。

会話するのが特にキツイ。。

なので作業に没頭できる系の遊び、折り紙をチョイスしました。

作ったことのない折り方をググって、ただひたすら作業する感覚は想像以上に癒やされました。

お絵描き

折り紙のあとはお絵かきをしました。

保育園で「運動会で飾る絵を家族みんなで描いてきてください」と言われていたので「これはちょうどいい」と思って取り組んでみたのです。

 

そして完成 !

これを描き終えた時、かなりの達成感がありました。

そして、、、

 

 

無気力状態から抜けることができたのです!

 

頭をあまり使わない作業をもくもくとやり続ければ無気力状態を脱出できる!

今回の一件で、無気力な時にはこういうことをやればいいと分かりました。

  • 時間をかけて黙々とやる作業
  • 頭を使わなくてもできる作業

これを最後までやりきる

 

やりきることで

  • 達成感が生まれ、
  • それが小さな成功体験になり、
  • 自己肯定感が高まる

その結果、無気力状態から抜け出ることができるのです。



おわりに

無気力状態が始まったおとといは絶望的な気持ちでいました。

「この状態から抜けられる気がしない… 」

 

でも実際抜け出してみて思うのは、

「絶望的に感じる状態から抜け出すのはそんなに大変じゃないんだな」

ってことです。

 

・がんばるのをやめ、

 

・絶望的な状態はそのうち終わると悟り、

 

・がんばらずにできる作業を黙々とやる。

 

これから先

「あ、ヤバい。。これ、ウツの一歩手前だ」

と思ったらこのブログを読み返そうと思います。

 

きっとまた抜け出せる。

長くはない期間で。