イカ太郎
・・・といいつつもここ4ヶ月、まったく走っていませんでした。
やばいと思ったので、「まずは100km走ってみるか!」と思い、多摩川沿いを裸足で走りはじめたのです。
しかし・・・
28km地点
まともに走れなくなってきました
今回はここで引き返します
往復56kmを目指します pic.twitter.com/rdU0YVpdqk
— イカ太郎👣裸足フリーランス (@ika_tarou) 2018年8月25日
全然無理でした・・・
翌日にやってきたのは強烈な足の裏のコリ。
まずは手で揉みまくってみたのですが、凝ってるポイントが多すぎてキリがない。
もっと手軽に足の裏をマッサージできないものか・・・
そう思った時、以前買ったこれが目に入ってきました。
筋膜リリースローラー「トリガーポイント」
これに足を載せてゴロゴロ揉んでみたところものすごく具合が良かったのです。
ポチャナンダ
すきま時間にゴロゴロやったところ、翌日には足裏のコリは収まりました。
疲れにバツグンに効いたので、今回は筋膜リリースの仕組みと筋膜リリースローラーの使い方についてお話しします!
デブッダ
目次
土踏まずのコリはアーチの疲労が原因
足の裏のコリが特にひどかったのは土踏まずでした。
土踏まずのアーチ周りの筋肉が長距離のランニングに耐えられなかったのです。
足は26個の骨で構成されていますが、土踏まずのアーチは立ったり歩いたりするときにこんな役割をしてくれています。
- 衝撃の吸収
- 身体を安定させる
- デコボコした路面に対応
・
ひたすら手でマッサージしたが手が疲れる
最初はひたすらマッサージしました。
コリを見つけてはギュ〜。。。
脳にまで突き上げるようなイタ心地よい感覚が走ります。
さすがは全身のツボが集まっていて第二の心臓と言われる足の裏です。
1時間くらい夢中で揉んでいたのですが、手も疲れて燃え尽きました。
こんなのずっとやっていられない・・・
筋膜リリースローラーの存在に気づく
そんな時、ふと壁のそばに置いてあったこれに気が付きました。
「もしかして、これ、今の状況にめちゃくちゃいいのでは!」
筋膜リリースの仕組み
筋肉は筋膜という組織に包まれています。
3層構造になっていて、
- 一本の筋繊維を包む筋内膜
- 筋繊維の束を包む筋周膜
- 筋肉全体を包む筋外膜
で構成されています。
この筋膜が
- 水分の不足
- 疲労
- 長時間同じ姿勢
などによって固くなると、筋肉同士がスムーズに動かなくなり、コリや痛みを生むのです。
この筋膜のコリや痛みを解除する、それが筋膜リリースです。
ポチャナンダ
筋膜リリースローラーの使い方
手によるマッサージから筋膜リリースローラーへの切り替えは大正解でした。
利用ガイドではこんな写真がついています。
なので最初は座って使っていたのですが、
「おぉ!きもちいい!」
「もっと強く、もっともっと!」
とやっていたら気がつけば立っていたのです。
立って使ったほうが刺激が強くなり、気持ちよくなります。
強い刺激を求めるなら立って使いましょう。
硬さ2倍のハードタイプも売っている
ちなみに僕が持っているのはオレンジ色のノーマルタイプですが、実は黒のタイプがあります。
硬さ2倍のハードタイプ。
普段裸足で暮らしている僕にはオレンジはちょっと刺激が足りませんでした。
筋膜リリースとしては効果は十分なのでしょうが、ちょっと欲求不満気味になるので、強い刺激が好みの人はブラックを選びましょう。
おわりに
この筋膜リリースローラーのシリーズには実はこんなものもあります。
足の裏だけでなく、全身の筋膜をリリースできるタイプです。
もともとはこっちが元祖ですね。
もちろん硬さ2倍のブラックもあり。
買ってみました。
たしかに気持ちいい。
でも、ちょっと問題が…
ゴロゴロの音がうるさすぎる!
あまりに満足できないのでアマゾンでオススメされていた類似品のこれを買いました。
類似品なので元祖のTriggerPointよりもはるかに安いです。
ところがこれが意外にもとても良かったのです。
TriggerPoint(オレンジのやつ)と比べて
- 静か
- コンパクトで持ち運びしやすい
- スムースに動く(オレンジのやつはボコボコ動いて気持ちよくない)
といいところづくしでした。
マラソンなどハードに体を動かす時にこれを持っていけば、筋膜に溜まった疲労をすぐに除去できます。
スポーツバッグにポン!と入れておくと便利ですよ。