昨日は一本歯下駄にハマっていたときに出会った人が6年ぶりに連絡をくれたので会ってきました。
ポチャナンダ
デブッダ
集中力とバランス感覚が養われるため、スポーツ選手が練習に取り入れたりしています。
ポチャナンダ
昨日会った人(女性)が僕が以前働いていた断食道場に10日間の長期滞在をしていて連絡をくれたわけです。
ポチャナンダ
心身ともに参ってしまっていて、なんとかしたいと思って断食道場に来たそうです。
ポチャナンダ
ロビーのソファでいろんな話をしたんですけど、気がつくと2時間以上が経っていました。
断食道場での滞在は5日目。
到着した日は心がゆるゆるでふにゃふにゃだったらしいんですけど、僕が会った時には輝くような笑顔✨
本人曰く「体の中に芯ができてきた感じがします」とのこと。
ポチャナンダ
でも気になったのは彼女の呼吸でした。
今は断食と酵素風呂、リンパマッサージ・静かな空間というコンボで良い状態に向かっていますが、「日常に戻ったらまた固くなっちゃうだろうな」と思ったのです。
ポチャナンダ
一時的にラクになってはいるものの、長年習慣づいた呼吸のクセが治ってないんですよね。
どうしても吸う方を優先するクセがついているのでうまく吐けてないんです。
だから気がつけば体が緊張してしまう。
息を吐くことができていて、呼吸がゆったりしていればゆったりした体になっていきますが、呼吸がせかせかしていると固く落ち着かない身体になってしまいます。
イカさん
せっかく断食道場に来てラクになってきているのだから帰った後もラクになっていく魔法をかけてあげようと思って呼吸セッションを少ししました。
最初は鼻づまりがひどくて鼻ではほとんど呼吸ができない状態でした。
普段は口で呼吸していたそうなんですが、セッションのあとは鼻が通ってきたそうで喜んでました。
ポチャナンダ
デブッダ
そんな感じで3時間近く話したのですが、どうしてこんなに苦しい状態になってしまったのかといえば呼吸のクセもあるんですが、考え方のクセも原因なんですよね。
考え方のクセが強くてうまくほぐせない。
ポチャナンダ
頑張って良い人間になろうとするクセです。
ポチャナンダ
その頑張りに苦しみがなければいいと思うんですけど、頑張ることに苦しみが伴うのだとしたらそれは違うと思うんですよね。
天才と呼ばれる人たちがどうして高い領域まで行けてしまうのか想像してみてほしいんです。
彼らは周りから見たら頑張っているように見えます。
とんでもない努力を楽々とこなしてしまう。
頑張りを苦痛だと思っていないから到達できてしまうという面があると思うんです。
ポチャナンダ
そう。
だから努力に苦痛が伴うということは自分の天才とつながってないってことなんです。
天才とつながってない領域で努力してもしょうがないんですよね。
ポチャナンダ
僕はそう思っていません。
誰もが天才を持っています。
天才と呼ばれる人は天才を生かすことができただけのことだと思うんです。
ポチャナンダ
じゃあどうしたら天才を生かせるようになるのか?
それは「なりたい自分になる」ということから始めればいいと思います。
ポチャナンダ
僕はそんなに難しいことだと思っていません。
なりたい自分になるということを考える時、2つのベクトルがあると思うんです。
- 自分の心がなりたいと思っている自分と自分の頭がならなきゃいけないと思っている自分
- 物理的な制約がある変化と思考だけで変われる変化
ポチャナンダ
ですよね。
でもなりたい自分を考える時、このあたりを分解できてないとどこを目指したらいいかわからなくなって迷子になっちゃうので大事なポイントです。
ちょっと整理してみてほしいんですよね。
ポチャナンダ
やってみましょう。
この図をみればややこしさが軽くなると思うんですけどどうでしょう?
ポチャナンダ
そう。
そして脳が考えている自分像って「こうあるべき」「こうじゃなきゃいけない」という自分像だと思うんです。
ポチャナンダ
そう。
対して自分の心がなりたいと思っている自分像ってそういう義務感みたいなものはなく、ピュアに「なりたい!」と思う自分像なんですよね。
まずはその2つを分離するクセをつけてほしいんです。
ポチャナンダ
あとは物理的に変われる部分とそうじゃない部分も分離したいところです。
ポチャナンダ
たとえば「マッチョなボディーの自分になりたい!」とか「スリムなボディーになりたい!」思っているとするじゃないですか?
でもそうなるには物理的な時間が必要です。
一瞬で変化できませんよね。
でもどうして「マッチョなボディーになりたい!」「スリムボディーになりたい!」と思うんでしょうか?
ポチャナンダ
ですよね。
でもモテるのも可愛いと言われるのも他の方法でアプローチできませんか?
ポチャナンダ
ですよね。
むしろ心を先に変えて、それでも欲求が満たされないなら物理的に変化させればいいんじゃないでしょうか?
その方がスピーディになりたい自分に近づけると思うんですよね。
だからさっきの図をこのようにしてほしいんです。
ポチャナンダ
簡単じゃないと思っていれば簡単じゃなくなるし、簡単と思っていれば簡単になります。
ポチャナンダ
でもこの世の真実だと思うんですよね。
できないと思っている人ができるようになるのは難しい。
できると思っている人ができるようになるのはそれよりはるかに簡単。
その仕組みを使っている人が人生をうまく渡っていく。
これはゆるぎようのない真実だと思うんですけどどうでしょうか?
ポチャナンダ
これも一つの考え方のクセなんですよね。
できないと考えがちなクセ。
難しいと考えがちなクセ。
これを「できると考えがちなクセ」「簡単と考えがちなクセ」に変える。
これだけで人生は激変します。
ポチャナンダ
まずは気づくことです。
何かに直面したときに「できない」「難しい」と考えている自分に気づく。
そして気づいたら「これが自分のブレーキになっているんじゃないか?」と考える。
もし「できない」「難しい」と考えることでブレーキになっていると思うなら考えだけ変えてみる。
まずは
「できるかもしれない」
「難しくないかもしれない」
そう考えてみる。
そうすればそれまでフリーズしていた脳が便利な道具として機能し始めてくれます。
「できるためにどうしたらいいか?」
「簡単にするためにはどうしたらいいか?」
思考が変わるんですよね。
でも一歩踏み出さないとデータが入ってこないから脳の機能をうまく活かせないこともあります。
だから無理のない程度の一歩を踏み出してみる。
そうするとさらに脳は自動で考えてくれます。
「この先もう一歩進むためにはどうしたらいいか?」
こうなれば一歩一歩進みながらデータ検証しながら歩くことができるようになります。
ポチャナンダ
デブッダ
なりたいと思う自分は
- 外見
- 内面
に分かれると思います。
ちょっと想像してみてほしいんです。
- 外見が理想的だけど、内面が理想と程遠い自分
- 外見は今のままだけど、内面が理想の自分
どっちになりたいですか?
案外2番だという人多いと思うんです。
ポチャナンダ
まずは2番の
「外見は今のままだけど、内面が理想の自分」
そんな自分になってみませんか?
長くなりましたが「なりたい自分になるのは意外と難しくない」「もしかしたなれるかも!」と少しでも思えたなら嬉しく思います。
デブッダ
僕はここ2年で一気になりたい自分になってきたと感じています。
- 人に優しい言葉をかけられる自分
- 軽薄じゃない自分
- お金に執着しない自分
- 人に緊張感を与えない自分
心が求めていた自分像になってきていると思うんです。
でもこれらのことって考え方だけ気をつければ一瞬で変われることなんですよね。
だから僕はいつも思っています。
「なりたい自分には一瞬でなれる」
これはもう信念に近いものがあって、真実だと思っているんです。
「なりたい自分になるのは簡単じゃない。時間がかかる」と思っていたら簡単じゃないし時間がかかると思うんです。
でも
「なりたい自分には一瞬でなれる」
そう思っていたら一瞬でなれます。
もし過去の好きじゃない自分の考え方が出てきてしまってもそれに気づくことができます。
そして気づいたらこう考える。
「もうそういう自分は卒業したんで…」
そしてスイッチをピッと新しい思考に切り替える。
そういうことを何度か繰り返していれば新しい思考のクセがついてくれます。
一度ついた良いクセは自分で意識しない限り変わることはありません。
一生モノの宝になります。
そうやってどんどんなりたい自分になる人が増えていく。
そんな未来をイメージして今日は終わりにしたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました!
イカさん
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