昨日は3月1日でした。
花粉が大量に飛んでいるみたいで昨日は花粉の症状が出ました。
ポチャナンダ
僕は17年前くらいから花粉症になり始め、春と秋の花粉の時期は辛い思いをしたものです。
しかし瞑想を本格的にやりはじめ、肉食をしなくなった一昨年から急激に症状が軽くなり、去年はほとんど苦しまずに終わってしまいました。
ポチャナンダ
今日は実際に肉をやめ瞑想をした結果、花粉症がほぼなくなってしまった僕が実感していることについてお話ししようと思います。
デブッダ
目次
肉断ちと瞑想習慣の貢献度
花粉症を感じている人は多いものの、症状がひどい人とそうでも無い人がいます。
僕自身も花粉症がゼロになったわけではないんです。
とくに花粉の飛び始めの時期、昨日や今日みたいな日には
- 鼻水が出る
- くしゃみが出る
- ちょっと熱っぽいようなだるさがある
という感じになります。
ポチャナンダ
最初はちょっと症状があって辛いものの、日が進むごとに瞑想の効果で症状が緩和されていき、1週間もするとほぼ無症状という感じになります。
図にするとこんな感じです。
今回この記事のタイトルに「肉食をやめ瞑想すると花粉症が半分以下になる」と書きましたが、イメージ的にはこんな感じです。
肉食をやめることで25%くらい楽になって、瞑想を続けることでさらに25%減って楽になり、瞑想の効果がシーズン中続くことでさらに減っていくという感じです。
イカさん
ポチャナンダ
肉食と花粉症の関係性
根拠に科学的な実験のデータがあるわけではありません。
ただ実際に関係性を実感した経験があるので、その経験についてお話しすればイメージできるのではないかと思うのでお話ししますね。
肉食と花粉症の関係性を実感した17年前のこと
17年前、僕は短期語学留学としてアメリカ西海岸のロサンゼルスに3ヶ月滞在したことがありました。
住んでいたのはシェアハウス。
アメリカ人も日本人もそのほかの国の人もいるような家でした。
シェアハウスの日本人オーナーが語学留学中にいろんな文化に触れたほうがいいだろうと思ってくれていて、頻繁にいろんなアメリカ人も集まるパーティを開いてくれていました。
おかげで学校だけでなく、シェアハウスに帰ってからも英語を使える素晴らしい環境で学べていました。
ポチャナンダ
頻繁にパーティがあり、肉が安いのもあって大量に肉を食べていました。
分厚いステーキ肉を買ってきて塩コショウで味付けして豪快に食べる。
アメリカならではの食生活を満喫していたわけです。
そして1月〜3月までアメリカで滞在し日本に帰ったんですが、帰国後に大変なことになったのです。
ポチャナンダ
花粉症がとんでもないことになったんです。
- 鼻水やくしゃみが出るのは当たり前
- のども痛くなり、目からは涙が止まらない
- ずっと発熱しているような状態
- ときどき呼吸困難で吐きそうになる
そんな感じでした。
ポチャナンダ
完全にレッドゾーンに入っている感じでした。
しかし実はそのときまで僕は花粉症を感じたことなかったんです。
アメリカに行くまで花粉症を経験したことなかったのに、アメリカに行ったら花粉症になった。
あまりの急激な変化に「これは一体なんなのだろう??」と思いました。
デブッダ
そうなんです。
でも僕は基本的によほどの状態にならなければ病院には行かない人。
そのスタイルでそれまでなんとかなってきたので、この時も行きませんでした。
イカさん
そしたら日を追うごとに症状が軽くなっていったんです。
イメージ的にはこんな感じ。
ポチャナンダ
そうなんです。
呼吸困難でどうしようもない状態からは解放され、マスクしてればなんとか大丈夫。
そのぐらいまで改善しました。
そしてその時思ったんです。
「これ、食事が変わったからじゃない?」
断食した時も効果があったが…
断食をしたときにもはっきりとした花粉症の軽減がありました。
1週間断食すると花粉症が軽くなり、オレンジゾーンにまで落ち着く感じ。
しかし断食後の花粉症抑制効果はだいたい1ヶ月くらいでした。
2月後半に断食すれば花粉症の始まりのころはかなり楽になるものの、4月以降はやや花粉症に苦しんでいましたね。
ポチャナンダ
イカさん
2年前に肉食をやめたときから花粉症がかなり収まってきた
そんな僕ですが、おととし肉食をやめたんです。
ポチャナンダ
正月からピタッと肉と酒をやめてしまったわけですが、この年から花粉症がめちゃくちゃ楽になりました。
それが17年前の経験と結びつき「これは肉食が花粉症と関係しているに違いない」と思うようになったわけです。
イカさん
ポチャナンダ
瞑想と花粉症の関係性
僕が肉食が怪しいと思っている理由はお分かりいただけましたでしょうか?
では次は瞑想との関係性についてお話しします。
デブッダ
花粉症の時期は瞑想の感覚が違う
僕のやっているヴィパッサナー瞑想では体の中にある感覚を観察していきます。
朝晩1時間ずつやるのですが、日々体の中の変化を感じながら暮らしているわけです。
こういう暮らしをしていると体内で起こる変化に敏感になります。
その典型的な時期が春と秋の花粉症のシーズンなのです。
ポチャナンダ
- 鼻の奥がジンジン炎症を起こしている
- 副鼻腔に鼻水が溜まっている
- 顔の表面がヒリヒリしている
という感覚が出てきます。
この感覚が花粉症のシーズンになると急に強くなるので、「おっ!今年も花粉が飛び始めたな」とわかるのです。
瞑想は体液を循環させ、痛みや炎症を抑えてくれる
瞑想者の人たちは実感していると思うのですが、瞑想をしていると血液や体液の循環を感じることができます。
と同時に筋肉の緊張などによって体液が滞っていたり、感覚があまり感じられないような部分にも気づくことができます。
ポチャナンダ
こうして見つけた
- 筋肉の緊張
- 体液の滞り
- 感覚の麻痺
といった部分に意識を向けていくと、
- その部分の感覚が強くなり
- 体液が循環しはじめ
- 冷たかった部分が暖かくなったり
- 緊張がほぐれて楽になる
そんなことが起こるのです。
ポチャナンダ
イメージ的には放射線を照射している感じ?
この「意識を向けた場所の状態が良くなる」という感覚は、優しいエネルギーがその部位に照射されて、その部分が癒えていくような感じなんですよね。
固くて違和感があった場所が溶けてなくなっていくようなそんな感じ。
これはもう不思議としかいいようがないので体感してもらうしかないと思います。
ポチャナンダ
薬に頼りたくない人はとにかく試してみてほしい
これが僕が実際に体験して感じている花粉症を抑える仕組みです。
科学的な根拠がないと試したくないという人にはおすすめできませんが、
- とにかく苦しい
- でも薬に頼りたくない
- 試せることは試してみたい
という方にはぜひやってみてほしいです。
肉食をやめることも瞑想することも健康にプラスになることはあってもマイナスに働くことはありません。
やってみてダメならほかのことを試してみればいいと思うんですよね。
肉をやめると意外にも食の楽しみは増えていきますし、瞑想をやめると気づかなかった幸せに気づきやすくなります。
うまくいけば人生が好転する可能性さえ秘めていると思うんです。
ただし、瞑想に関しては中途半端に5分とか15分とかやっても花粉症抑制効果までは到達できないと思います。
5分や15分でも心は整いますし健康にもプラスに働きますが、花粉症の効果抑制まで考えると足りない感じがするのです。
なので、短期的な視点ではなく、長期的な視点で取り組む必要があるかなぁと思います。
ポチャナンダ
花粉症を楽にしたいのならそのくらいはやらないと難しい気がします。
でもあくまでも僕の体験値なので、人によっては違うかもしれません。
そして1時間の瞑想をできるようになりたいと思ったら、それなりにしっかりとした練習が必要です。
さいわい日本には京都と千葉に10日間の瞑想合宿を提供している瞑想センターがあるので、そこでしっかり習得することができます。
ポチャナンダ
デブッダ
僕が初めて瞑想合宿に行った時の体験をガッツリ記事にしているので興味のある人は見てみてください。
じゃ今日はここまでで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
イカさん
[…] 瞑想で花粉症が楽になっちゃった話はこの間書いたので参考にしてみてください 肉食をやめ瞑想すると花粉症は半分以下になる […]