ポチャナンダ
デブッダ
そこらへんの誤解があるからなかなか鼻づまりがなかなか治らず困っている人が多いと思うんですよね。
今日はそこを解説しようと思います。
ポチャナンダ
まず「鼻が詰まっていたら口呼吸するしかないじゃないか」と思っちゃう問題ですが、こういうふうにすれば空気の通り道はできます。
ポチャナンダ
詰まっている鼻に「少しだけ」圧をかけてあげるんです。
ポチャナンダ
ダメです。
「少しだけ」圧をかけてほしいんです。
ポチャナンダ
鼻が詰まっていても満杯に詰まっているわけじゃないんですね。
薄いポイントが必ずあります。
この薄いところに強い圧をかけちゃうと、奥の鼻水が流れ込んで分厚くなっちゃうんです。
ポチャナンダ
強く鼻をかむとこうなっちゃうので悪循環なんですよ。
そこで弱い圧の登場です。
ポチャナンダ
弱い圧をかけるとこうなります。
ポチャナンダ
配管の中に空気が入っちゃって水が出てこなくなる現象って聞いたことないですか?
ポチャナンダ
プールに入ったあとに耳の中から水が出てくれない現象も同じことです。
ポチャナンダ
プールに入って耳に詰まった時、水を抜くのにどうします?
ポチャナンダ
そう、ジャンプをすると一瞬空気の通り道ができるじゃないですか。
そして通り道ができると水がドバーッと出てくる。
あの原理を使えばいいんです。
ポチャナンダ
水より粘度が高くてトロトロしているからですね。
もしもトロトロのプールの水が耳に入ったとしたらどうなります?
ポチャナンダ
ですよね。
鼻の中はそんな感じになっているんです。
水じゃないから空気の通り道ができてもなかなか出てこないけど、少しずつ外に向けて進んできます。
なので、
- 弱い圧をかける
- 空気の通り道を作る
- 弱い圧のまま空気を通し続ける
- 鼻水が自然に外に出ようとする
という流れを作ってあげれば、鼻水が出て楽になります。
ポチャナンダ
息が苦しくなっちゃうのは2つの理由があります。
- 細い呼吸をするときに力んでいるので体が緊張して疲れる
- 呼吸が浅いため、古い空気が出せていない
なので、
- がんばらず
- 体の力みをとりリラックスして呼吸する
- リラックスしながら古い空気をゆっくり出してしまう
- 吸う時も力まず楽にゆっくりと空気を細く入れる
ということをすれば楽に鼻呼吸を続けることができます。
楽な鼻呼吸を続けていれば鼻水が自然と出てくるのですが、一つ気をつけてほしいことがあります。
ポチャナンダ
「強く鼻をかまない」ということです。
無理やり鼻水を出そうとしないこと。
弱すぎると鼻水が出てきませんが、強すぎると空気の通り道ができづらくなってしまいます。
なので、楽に鼻をかんで出てくるところでその場は満足するということが大切になります。
その1回にすべてをかけなくても空気の通り道が維持されていれば次の鼻水が出てきます。
鼻水が出ていけば呼吸はどんどん楽になり、鼻水も出なくなり楽になるわけです。
ポチャナンダ
鼻水は体の中のゴミ出し機能です。
喉や鼻の粘膜についた細菌を免疫細胞が倒したら細菌の死骸が残りますよね?
そういったもろもろのゴミを鼻水として外へ排出しようとしているわけです。
なので、免疫が正常化してゴミを出す必要がなくなれば鼻水は溜まらなくなります。
ポチャナンダ
まぁそうともいえますね(なんか違う気がするけど…)
なのでおさらいすると、鼻が詰まったときはこうするといいです。
- 鼻に弱い圧をかけてあげる
- 空気の通り道ができたら楽に細い呼吸を続ける
- 鼻水が出そうになったら無理やり出さず、自然に出てくるだけ出す
- これを続けていくと鼻呼吸が楽になり、回復も早くなる
もし鼻水が詰まって苦しい人はこの方法を試してみてくださいね。
じゃ今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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