イカさん
デブッダ
そうなんです
資格を取りました
ポチャナンダ
そうじゃないんです
自分の家の電気配線もDIYできたらいいな〜と思って取ってみたんです
ポチャナンダ
最初は気軽に申し込みしたんですけど、思ったより本気で勉強しないといけないやつでした^^;
イカさん
(費用に関してはのちほど 資格取得に5万円以上かかった の章で説明します)
第二種電気工事士の試験は
- 筆記試験(60点以上で合格)
- 技能試験(1ヶ所でも欠陥があれば不合格)
という2つの試験をパスする必要があるんですけど、しっかり準備したおかげで
- 筆記試験→ほぼ満点(96点)
- 技能試験→楽勝(15分以上余る)
という結果でした
イカさん
この記事ではそんな僕の試験勉強と試験当日の話をします
なので、
受験生A
とか
受験生B
って感じの人より
受験生C
とか
受験生D
って感じの人に向いていると思います
イカさん
第二種電気工事士ってどんな試験?
受験者さん
という人もいると思うので、念のため試験についての基礎的な情報についてざっくりお話します
デブッダ
1年に2回受験チャンスがある国家資格
- 試験は年に2回
- 上期が5月末
- 下期が10月末
- 筆記試験に合格したら技能試験
ポチャナンダ
筆記試験に落ちたら最初からやり直しですが、技能試験に落ちた場合は筆記試験が免除されます
デブッダ
ポチャナンダ
受験料は技能試験だけでも9300円(郵便の場合9600円)かかるようです
ポチャナンダ
資格取得に5万円以上かかった
ポチャナンダ
大きく分けるとこんな感じです
- 受験料(9300円)
- 筆記試験の教材
- 技能試験の教材
- 技能試験練習用の資材
- 工具
- 免状交付手数料(5300円)
デブッダ
ほかにも
- 試験会場までの交通費
- 免状発行申請のための証明写真代
なんかもかかりますが、そこは細かすぎるので説明は省かせてもらいます
筆記試験用教材
僕は筆記試験用教材として2つの本を買いました
この赤い過去問集は必須だと思いました
ネットに無料の過去問は転がってるのですが、うまくまとまったものがなく、解説もあまり詳しくない印象でした
この赤い本は5年分の過去問と解説がキレイにまとまっていて便利でした
繰り返し過去問を解くとかなり自信がつくので、これは絶対買ったほうがいいと思います
ポチャナンダ
デブッダ
この本は筆記試験のド定番テキスト
アマゾンでベストセラーになっていました
「それならまずはこれから勉強しよう!」と思って買いましたが「必須ではない」と思いました
初めの一歩としておすすめなのは電工用の工具メーカーHOZANが出している無料のこのYouTubeシリーズです
- HOZANのYouTubeシリーズをひと通り見てみる
- 過去問集をやってみる
- 足りない情報はググって調べる
という感じで勉強すれば教材コストを抑えられると思います
イカさん
技能試験用教材
筆記試験が終わると技能試験の準備になります
ド定番の「すぃ〜っと合格シリーズ」は技能試験版もありまして、僕は知人からいただきました
でもこれは全然必須ではないと思いました
ポチャナンダ
そうなんです
技能試験の準備に入ったときは分からなかったのですが、実は技能試験のやり方は教える人によって違います
ポチャナンダ
- ケーブルの長さの測り方
- 図面の書き方
- 工具の選び方
が教える人によって違うんです
このすい〜っと合格シリーズの著者の人は職人タイプ。より現場に近いやり方で指導しています
僕はこのシリーズではなく、技能試験用のド定番工具を作っているHOZAN(ホーザン)の出している無料のネット学習教材を使いました
デブッダ
イカさん
ポチャナンダ
YouTube教材のこれがよかったです
イカさん
デブッダ
技能試験の練習用資材と工具
技能試験に必要なものが想像していたよりはるかに大きな出費でした
工具とケーブルが目が飛び出すほど高い!
- すでに現場仕事をしている
- 仕事場で余ったケーブルがもらえる
- 先輩から工具がもらえる
とかの特別な環境がなく、普通に受験する人は買わないといけないと思います
僕はもらえる環境になかったため、この定番セット2点を買いました
工具セットは11485円、
- 13個ある候補問題を1回ずつ練習できるケーブル
- 候補問題の回路で使われる電気器具
のセットは16330円でした
ポチャナンダ
デブッダ
しかしこのセットだけでは13の候補問題を1回ずつしか練習できません
しっかり練習したかった僕はケーブルセットをおかわりしました
デブッダ
ポチャナンダ
デブッダ
さらに練習の精度を上げるためのアイテムも買いました
これは3113円
作った回路がちゃんと動作するかチェックするためのものです
ポチャナンダ
必須ではないですがあったほうがいいと思います
これがないと「うまくできたつもりが実は配線をミスっている」ということが起こってしまいます
そうなると間違った練習のまま本番に臨むことになるのでリスクが高いです
買ってよかったと思っています
これら技能試験用に購入した工具やケーブルは合計 37278円
これに
- 受験料と免状発行手数料の14600円
- 書籍代4833円
を合わせると56711円
5万円以上の出費となりました
デブッダ
イカさん
ポチャナンダ
合格率は高くないが、準備をちゃんとする人は大丈夫
僕の受けた令和3年下期ではないんですが、上期の結果報告がネットに出てました
- 筆記試験の合格率は6割
- 技能試験は7割
ということは両方合格する確率は 0.604×0.742×100=44.8% なので、半分以上は落ちるみたいです
ポチャナンダ
でも知り合い3人が僕と同じ回に受験しましたが全員無事合格しました
なので
- ギリギリまで勉強しない
- 少ない練習で本番に望む
という感じでなければ大丈夫だと思います
デブッダ
合格したらできること
筆記試験では
- 合格したらできること
- できないこと
が細かく出題されますが、ここではざっくりとだけ説明しておきます
ポチャナンダ
一言で言うとこんな感じです
なので自宅の電気設備は基本的に200v以下なので取り扱うことができます
- 家の中の配線
- 照明やコンセントの増設
- ブレーカーボックスの設置
- エアコンの取付け
- 太陽光発電設備の設置(出力50kw未満)
なども自分でやることができます
ポチャナンダ
照明やコンセントの配線については勉強しますが、ブレーカーボックス・エアコン・太陽光発電などの扱い方は勉強しません
資格を取得したあと自分で勉強する必要があります
デブッダ
ここまで読んでそれでも「第二種電気工事士受けたい!」と思う人は先に進んでいいと思います
ポチャナンダ
デブッダ
筆記試験の学習について
- 受験申し込み
- 受験料支払い
を済ませたら筆記試験の勉強開始です
筆記試験勉強の進め方
筆記試験の勉強は大きく分けて2ステップになると思います
- 基本的な知識をつける
- 過去問を解く
僕は1の基本的な知識をつけるステップでは
- すぃ〜と合格のテキスト
- HOZANの第二種電工試験の虎サイト
をメインでやりました
分からない単語はググろう
テキストや動画で勉強していると分からない単語がでてくることがあります
字数の関係で説明を省略したのだとは思いますが、電気の初心者の僕には分からないことが多々ありました
そんなときはGoogle検索しましょう
いろんなサイトがあの手この手で説明してくれたり、検索結果の画像だけで「なるほど!それか!」って分かることも多かったです
なので
イカさん
ってなっても大丈夫です
慌てずググってみる
そうすれば他の説明で分かることがあります
ポチャナンダ
デブッダ
イカさん
過去問をやると試験にあまり出ない部分が分かる
分からないことがあっても60%の理解でいいと言ったのは2つの理由があるからです
- それほど重要度が高くないことがある → 試験には出ない分野かもしれない
- 勉強を進めていくと急に分かることがある → まだ頭が馴染んでないだけ
なので、分からなくても深刻に考えず、「そのうち分かるようになるかもな〜」「あまり重要じゃないかもしれないしな〜」と考えればいいと思います
まずはテキストやHOZANの虎サイトを1ヶ月くらいかけてもいいので終わらせ、その後2週間くらいかけて赤い過去問集をやってみる
このステップを踏めば筆記試験対策はバッチリだと思います
新しい概念や単語に馴染ませるための期間を設けたほうがいい
僕が試験勉強をスタートしたのが9月4日
試験当日が10月24日でしたから、1ヶ月半前にはスタートしていたということですね
ポチャナンダ
いえいえ、勉強していたといっても最初の1ヶ月くらいは気が向いたときにちょこっとやってた感じです
新しいことを学ぶときってそもそも単語が分からないし、分かっても理解度が低いからなかなか頭がついていかないじゃないですか
イカさん
この「頭に新しい情報を馴染ませる期間」をしっかり取らないと勉強って苦痛になっちゃうんですよね
なので試験前になって急に勉強を始めることはオススメしません
- 慌てて試験を始める ↓
- 新しい概念に馴染めない ↓
- 理解ができないので苦しい ↓
- どんどん試験日が近づいてくる ↓
- 焦るから理解力がさらに落ちる
と悪循環に入ってしまいます
まずは新しい情報に頭を馴染ませる
そういう時間を取ったほうがいいと思います
イカさん
デブッダ
急に難しくなる段階がある
筆記試験は2つのパートに分かれています
- 一般問題(30問)
- 配線図問題(20問)
全50問のうち30問正解すれば合格です
イカさん
ポチャナンダ
この50問をさらに分類すると7つのパートに分かれます
どちらの教材も
- 一番簡単な配線図記号からスタート
- 最後は一番やっかいな電気理論を使った計算問題
という構成です
最初の記号や器具の説明はそんなに難しくないのですが、途中で急に理解できなくなるポイントがあります
僕の場合、すぃ〜っと合格のテキストではこのページ
HOZANの虎サイトだとこのページでつまづきました
イカさん
筆記試験を終えた今、あの時の自分に言いたいのは「わからないところは飛ばして大丈夫」ということ
理解せずに飛ばしても問題ありません
過去問をやる頃にはなぜか分かるようになっています
おそらくその後のパートで少しずつ情報が強化され、理解できるようになるのだと思っています
ポチャナンダ
勉強する意義が見えなくなったときに救いになったYouTubeチャンネル
ずっと勉強を続けていくと、
受験生くん
受験生さん
と感じることもあると思います
僕の場合は壁にぶつかったときに感じることが多かったです
そんなときにオススメしたいのがこのチャンネルです
電気工事の現場で働いたのち、現在は設計に携わっている方が運営しています
第二種電気工事士を取得した先の現実的な知識を与えてくれます
「電線やケーブルはいろいろあるけど、実際に使うのは〇〇ですね〜」とか
「このケーブルは試験勉強で見ましたけど、現場では使ったことないです」
みたいな話を聞くと
イカさん
と思えます
とても救いになったので、勉強から逃げたくなったらピノさんのチャンネルを見てください
逃げているようで情報がどんどん強化されるので、結果的にはショートカットになったような気がします
計算問題はやらなくてもいいが、やった方が安心して合格できる
先ほど筆記試験は7つのパートに分かれるとお話しました
計算問題というのは一番最後の「電気の基礎理論」というパートです
YouTubeで第二種電気工事士の筆記試験対策をいくつか見てみたら
ユーチューバー
という人が何人もいました(ほとんど全員かも…)
彼らのいうことはもっともで、計算問題を捨てても合格できる可能性は高いのです
デブッダ
ポチャナンダ
僕もそれを見てそのとおりだと思い、学習を進めました
それでサーっと勉強してからやってみた過去問の結果が合格ラインを超えていたのです
「ざっと勉強しただけでクリアできるならちゃんと勉強したら確実だろ」って思いました
そのあと5回やった模擬試験もすべて60点をクリア
「これなら大丈夫!」と自信をつけたときに落とし穴がやってきました
答えの分からないトリッキーな問題がたくさん出た年の過去問でした
当てずっぽうで入れた解答がたまたま合ってたからクリアできましたけど、外れてたら落ちてました
イカさん
この時から「最後の週で一気に計算問題の勉強をやろう!」と決めました
そして「試験1週間前までに計算問題以外の過去問は完全に解けるようにしよう」と思いました
イカさん
HOZANの虎サイトを見たら意外と難しくなかった
勉強するとはいっても計算問題は普通の人には難しいもの
だからユーチューバー達は「捨てろ!」というわけです
ちなみに「すぃ〜っと合格」のテキストで計算問題の勉強したら見事に挫折しそうになりました
ポチャナンダ
そう、難しかった…というより理解できなかったです
でもそう簡単に諦めるわけにいきません
60点クリアできなかったら9300円が無駄になるわけですから
なので気を取り直してHOZANの虎サイトをやってみました
これが意外と難しくなかったのです
説明が上手ければ理解できるのだなと思いました
そう、難しく感じるのは公式を覚えてないからなんです
少しだけ頑張って公式を覚えれば半分くらいの問題は解けるのです
ポチャナンダ
でも苦手意識を刺激してくる問題がその後出現します
難解な公式です
過去問の解説を見ても全然分かりません…
何回も挫折しそうになりましたが、ここにも救いの手は伸びました
こういう分かりづらい計算問題を解けるようにしてくれるYouTubeチャンネルがあったのです!
それが前にも紹介した「日本エネルギー管理センター」さんでした
第二種電気工事士試験の計算問題の勉强に入ってからはこのチャンネルにお世話になりまくってます
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) October 19, 2021
・電流 / 電圧 / 抵抗
・インピーダンス
・熱量
・直列 / 並列
・直流 / 交流
この辺が何なのか分かってくると、それまで勉强してきたことが何なのか分かってきて面白いですhttps://t.co/bVmzFvpCQR
公式を完全に理解してなくても解ける裏技を教えてくれました
この動画シリーズを見たらようやく解けるようになり、計算問題の過去問もすべて解けるようになりました
最後は過去問集をやりまくれ!
計算問題の勉強には4日ほどかけて最後の2日は総仕上げです
ひたすら過去問をやりました
- 間違えたやつには✗
- 正解だったけど自信のないやつには△
- 絶対理解したと思ったやつには○
とマークをつけていって、590問すべてが○になるまでやりました
終わったあともう一度模擬テストを実施したら余裕の合格ライン超え
「絶対に受かるな」と思いました
第二種電気工事士の筆記試験当日になりました
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) October 23, 2021
テスト開始は午後なので、最終確認として模擬テストをやってみました
3つ間違えました。96点
全部ケアレスミスでした
ちゃんと細かいところも見ないとですね
とはいえ合格ラインは60点
楽しんで行ってきます pic.twitter.com/9t307ewYt6
筆記試験当日のこと
当日は素晴らしい天気でした
秋の心地よい風に吹かれながら向かったのは会場のある幕張メッセ
国際展示場の大ホールすべてを使って試験会場にしていました
会場全体を見渡せる階段を降りるととんでもない数の長机が並んでいて、人の数もすごかったです
イカさん
デブッダ
席の見つけ方
会場はAからはじまるブロックに分かれていて、受験番号を見れば自分の席が分かるようになっています
試験開始30分前に会場がオープンしますが、早めに来ている人が多かったです
直前までテキストを見ている人も多かったですね
スマホをいじっている人はあまりいませんでした
アナウンスで「会場を撮影したら退場してもらいます」みたいなことを言っていたからだと思います
ポチャナンダ
受験票を忘れた場合の対応
受験票は試験開始前に回収されます
受験票がないと試験が受けられないので忘れないほうがいいのは当たり前ですが、忘れた人のための事務局も用意されているようで
「受験票がない方は事務局に手続きに来てください」
みたいなアナウンスがありました
デブッダ
ポチャナンダ
イカさん
開始時間の前に長いアナウンス
開始時間になるとまずは長い注意事項の説明がありました(15分くらいだったような気がします)
それが終わると問題用紙と解答用紙が配られます
ポチャナンダ
解答用紙に名前と受験番号を書きます
問題用紙は中が見れないようにテープで止めてあります
これをじーっと見つめながら開始時間を待ちます
アナウンスから試験開始までの時間がやたら長いので、ゆったりとした気持ちを作る時間だと思っておくといいでしょう
デブッダ
イカさん
試験時間は2時間なので急がなくて大丈夫
試験がはじまります
みんな一斉に問題用紙を開きます
でも全然慌てる必要はありません
筆記試験は120分あるのです
実際にやってみると分かりますが、時間が足りない人はほぼいないようです
ポチャナンダ
デブッダ
計算問題を捨てている人はなおさら時間が余ります
人によっては1時間半くらい余るので、この暇な時間を持て余さないためにも計算問題の勉強はしておいたほうがいいと思いました
ポチャナンダ
解答は当日中にネットに出回る
試験が終わると思っていた以上にホッとしました
問題の解答はネットでその日のうちに出回ります
帰ったら自己採点できるように問題用紙に自分が選んだ答えを書いておいたほうがいいです
合格ラインを超えていたら技能試験の受験資格ゲットです
ポチャナンダ
技能試験の練習セットは値段が上がるから早めに買ったほうがいい
技能試験の基本セットは以下の2つだとすでにお話ししました
工具セットのほうはそんなに値動きはないのですが、練習用部材のセットが年間通してかなり値段が動きます
イカさん
ポチャナンダ
特に筆記試験合格直後は注文が殺到するため値上がりするようです
筆記試験で自信がついてきた時点で早めに買っておいたほうがいいと思います
イカさん
学習の日々のツイートをtogetterでまとめたらプチバズった
以上が僕が筆記試験を合格するまでの話です
デブッダ
かなり大変だったので、これから受ける人のために毎日のツイートをまとめたら予想以上の反響がありました
ポチャナンダ
時系列で日々の流れが分かります
この記事に載せなかったツイートもたくさんあるので、よりリアルに知りたい場合は見てみてください
デブッダ
技能試験とは
筆記試験が終わったあとはしばらく放心状態でぼーっとしてました
ポチャナンダ
ですね
筆記試験で燃え尽きていたのでやる気の回復を待ちました
やる気が戻ってきたのは筆記試験が終了して12日目でした
第二種電気工事士の技能試験、練習開始します!#試験は12月18日か19日#あと1ヶ月ちょい pic.twitter.com/jRIpwxtbzB
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) November 8, 2021
技能試験本番まであと1ヶ月と10日
時間的には十分だったと思います
技能試験は勉強の進め方がよくわからなかった
さて始めようと思ったものの、技能試験はどう進めたらいいのかよくわかりませんでした
ポチャナンダ
そもそも技能試験というものがどういうものかよく分かっていなかったためだと思います
なので、僕のように「そもそも技能試験ってどういうものなの?」と思っている人のために先に試験当日のことを説明します
そもそも技能試験ってどういうもの?
毎年13の候補問題があらかじめ開示されます
技能試験ではこの13の候補問題の中から1つが出題されます
実際の回路を極限までシンプルにしたものを作ります
- 電源は省略
- ケーブルは最低限の長さを使用
- 照明器具やコンセント、スイッチにケーブルを接続する
ポチャナンダ
会場によって違います
全国の会場で13の課題がまんべんなく出題されるようです
試験時間はけっこうタイト。ミスがあると足りなくなるかも
試験時間は40分です
しっかり練習した人なら余裕で間に合う時間だと思いますが、
- 準備不足でスピーディにできない
- ミスがあって直さなければいけなくなった
などの状況になるとヤバいです
イカさん
会社の面接のような感じではない
僕が最初にイメージしていた技能試験は入社試験の面接のようなものでした
こんな感じ
でも実際はこんな小規模なものではなく、超大規模なものでした
一つの試験会場に90人くらいだった
僕の場合はまたもや幕張メッセの近くだったのですが、今度は国際展示場ではなくてホテルの宴会場でした
一部屋あたり90人ほどが入れる大きな空間に今回も会議机が置かれていて、一番前に試験官たちがいるという感じです
こういう部屋が全部で9部屋あって、ホテルに入るとこういう紙が渡されます
作業テーブルの広さ
一人に割り当てられたテーブルの広さはこれだけでした
机の上には1ミリ厚ほどのグレーの厚紙(36cm × 50cm)が置かれています
開始時間までの間に持ってきた工具を並べておくことができます
試験開始までの30分の流れ
そして開始時間になるとこのような感じで進みます
- 試験官による説明(10分)
- 受験番号札配布と記入(5分)
- 材料と問題用紙の配布(5分)
- 材料の確認(10分)
- 待機(5分)
ポチャナンダ
制作した回路がどの受験者のものか分かるようにするための札です
ポチャナンダ
縦横30cm × 20cm 、高さ5cmくらいの箱に入っています
ポチャナンダ
誰も質問してませんでしたが、きっとダメなんだと思います
みんな机の上に置いてました
けっこう邪魔です^^;
ポチャナンダ
これが僕の時の問題用紙の実物です
ポチャナンダ
試験官に言うと持ってきてくれます
一人だけ何か聞いている人がいましたが、中身が違っていた人はいなかったようです
実際に受けてみてどうだった?
すでに資格を取得した先輩方に散々言われていたのですが、とにかく大切なのは心の余裕です
焦らないこと
そして焦らないためにしっかり準備することが大切だと僕も思いました
ポチャナンダ
より本番に近い環境で練習することだと思いました
- ちゃんと時間を測る
- 本番に近い狭さのテーブルで練習する
- 材料も本番のようにカットして用意する
- (本番が近くなったら)テキストや動画を見ないでいきなり作業に入る
といったことを練習のときから心がけ、できる限りスピーディに作業できるようになったらバッチリだと思います
デブッダ
あともう一つは材料が配られた時点でどの問題なのかが分かるようにしておくことが大事だと思いました
ポチャナンダ
材料配布から実際の作業スタートまでは15分の時間があります
そのため問題が分かっていればスタート時間までにイメージトレーニングすることができるのです
- 頭の中で複線図を描く
- 描いた複線図を元に頭の中で回路を作る
イメージするだけなら手を動かして作業をしないので15分もあれば十分組み上げることができます
これができていればあとは実際に手を動かすだけなので全然怖くありません
- 本番に近い環境で練習する
- すべての回路を30分以内に作れるようにする
- 材料が配布された時点で問題を特定し、回路を頭の中で組めるようにする
技能試験の勉強はこの3つを目標に進めてみてもらいたいと思います
イカさん
技能試験の練習について
技能試験の準備は勉強というより
- 手を工具に馴染ませること
- 部材の取り付けをスピーディにできるようにすること
- 欠陥のない回路を作れるようになること
を練習していく感じです
ポチャナンダ
そうですね
少しだけ暗記することもありますが、手を動かしていれば自然に覚えてしまうので心配しなくていいと思います
13の回路を2回は作ったほうがいい
候補問題13の回路を一つずつ作っていくのが技能試験の準備ですが、1周目が終わったときに思ったのは
イカさん
ということでした
デブッダ
13の回路を1周するのに必要なケーブルは6500円くらいしますから結構な出費ですが、落ちたら受験料9300円払い直すうえに、練習部材も買い直さなければなりません
それを考えるとしっかり2回ずつ練習したほうがいいと思います
ポチャナンダ
まずは単位作業と欠陥基準を知る
候補問題の制作に入る前にやるべきことが2つあります
- 単位作業を覚えること
- 欠陥の基準を知ること
すぃ〜っと合格のテキストでは最初に欠陥基準について説明しています
でも僕は最初に単位作業を知ってから欠陥基準をチェックするほうが順番として良いと思いました
というのもどういう単位作業があるのかも知らない状態で欠陥について説明されてもなんのことだかさっぱり分からないからです
ホーザンの虎サイトでは単位作業の動画とセットで欠陥事例の画像が出ているページがあるので、
- 単位作業の動画を見る
- 欠陥事例をチェックする
の順番で進めていくと良いと思います
ポチャナンダ
欠陥というのは間違ったやり方で行われた部分のことです
技能試験では1つでも欠陥があったら失格です
ポチャナンダ
単位作業というのは回路全体を作る作業ではなく回路の一部を作る作業です
13の候補問題では
- スイッチ
- 照明器具
- コンセント
などをケーブルでつないでいきます
これら一つ一つの作業工程のことを単位作業というのです
電気技術者試験センターの公式サイトにも電気工事士技能試験(第一種・第二種)欠陥の判断基準 というPDFが閲覧できるようになっています
欠陥基準を正確に把握したい方はこちらを読むといいと思います
イカさん
単位作業は動画でチェックだけでも大丈夫
ポチャナンダ
そうですね
実際にやりながら見たほうがいいと思います
購入するケーブルセットは多少多めに入っているので
- 電線の被覆を剥がす
- 器具を取り付ける
などの作業にちょびっとずつ使うなら、その後の13の回路を作るときに足りなくなるということはありません
ポチャナンダ
ですね
13の回路に必要なケーブルの長さを算出して、購入したケーブルの長さから引いて余りの長さを算出する…ってちょっと手間ですよね
ちなみに僕は単位作業では手を動かしませんでした
ザーッと動画を確認してすぐに13の候補問題の1番にとりかかりました
当たり前ですが、すべての回路にはすべての単位作業が含まれています
なので、実際に回路を作れば単位作業は理解できるようになるのです
ポチャナンダ
それはオススメできません
候補問題の回路には複数の単位作業が含まれているので、いきなり大量の情報が流れ込んでくるので圧倒されてしまうと思います
- まずはどういう単位作業があるのかを知る
- 単位作業を知った上で候補問題の作り方を知る
という順番のほうがスムーズに理解できると思います
1周目はチュートリアル動画を見てからすぐに実践する
単位作業と欠陥基準が分かったらいよいよ候補問題の回路を作っていきます
ポチャナンダ
僕は以下のようなやり方をしましたがとてもよかったと思います
- ホーザンの虎サイトの動画を見る
- 実際に作ってみる
HOZAN株式会社の女性が説明してくれているのですが、とてもわかりやすく丁寧でスーッと頭に入ってきます
この動画を見ると作業のイメージがしっかり持てるようになったので自信を持って作業をすることができました
1回目に作るときは「チュートリアルを見る→実際にやる」を候補問題13まで繰り返せばいいと思います
ポチャナンダ
最初は1日1回路だけ作りました
慣れてきたら1日2回路
2周目に入ってからはチュートリアル動画を見ないので1日3〜4回路作ることもありましたが、1周目は
- チュートリアルを見る(40分)
- 実際に作る(40分)
- 片付ける(10分)
という工程になるので、1回路作るのに1時間半かかります
なので、急がず1日1回路でいいのではないかと思います
最初は驚くほど工具がうまく使えない
一番初めにやる作業はケーブルの被覆(感電しないために電線を覆っている樹脂)を剥ぐ作業です
動画を見ると「こんなん簡単だろ」って思うのですが、実際にやってみたら全然ダメでした
回路を2つほど作ると慣れてきますが、ケーブルや被覆にまったく傷をつけずスムーズに剥けるようになったのは2周目に入ってからでした
なので最初全然うまくいかなくてもまったく問題ないです
「どーせ慣れる!」と思って安心して進みましょう
イカさん
複線図を書くスピードはどんどん上げていこう
本番では問題用紙が配られ、そこには
- 回路図
- 施工条件
だけが書いてあります
なので、回路図と施工条件を元に複線図を書くのがスタートとなります
ポチャナンダ
イカさん
技能試験は時間との戦いなので、できる限り作業時間を確保しなければなりません
複線図を書くところでモタモタしていると手を動かす時間が短くなってしまいます
13の候補問題はすべて公表されているので、何度も練習をして1分〜2分で複線図を書けるようになったほうがいいと思います
ポチャナンダ
回路をバラすのがけっこう大変
回路を作るようになって思ったのは
イカさん
ということでした
ポチャナンダ
特に大変だったのが差込型コネクタという銅線同士を接続するパーツの解体です
最初は「もしかして俺、やり方間違ってるんじゃないの?」と戸惑ったほどです
慣れればそれなりに外せるようにはなってくるのですが、それでも大変すぎて片付けが嫌いになりそうでした
そんなときに友達から良いものがあることを教えてもらいました
それがこれ
WAGOという会社が作っている差込型コネクタです
オレンジ色の部分がレバーになっていて、ここを上げたり下げたりすることでロックが解除できるようになっています
ポチャナンダ
試験では2本用・3本用・4本用が必要
全種類用意すると2000円近くの出費になってしまうので、3本用だけ買って、2本と3本のときはこれを使うようにしていました
イカさん
WAGOの差込型コネクタを使うようになったら片付けが楽になり、練習を始める前の憂鬱が消えました
ちょっと高めのパーツ(650円くらい)ですけど、これは買ってよかったです
ポチャナンダ
あまり良くないと思います
できる限り本番に近い形で練習することが大切だと思います
でも、練習するのが嫌になってしまったら本末転倒なので、まずは練習を楽しくやるということを優先しました
1周目ではWAGOの差込型コネクタを使いましたが、2周目では使うのをやめて本番と同じタイプを使いました
2周目は作業のストレスは減っていましたし、差込型コネクタを抜く作業にも慣れていたのであまり苦痛を感じなくなりました
ポチャナンダ
ペンチの幅が12mmだと分かったことで時間が大幅に短縮できた
1周目は40分以内に作れるようになることを目標に進めていました
3つ目の候補問題で41分まで短縮できるようになり、
5つめの課題は34分で作ることができるようになりました
ポチャナンダ
ところが7番目の課題では時間ギリギリ
13の課題の中には時間のかかる問題もあることが分かり、「本番でその問題に当たったらまずいな」と思いました
課題7終了
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) November 23, 2021
マジでギリギリでした
配線や接続チェックの時間は1分半しか余らず、最終チェックしてたらタイムアップ
金属アウトレットボックスの扱いが初
この課題は重点的に練習しないと本番で当たったらヤバそうです
ふぅ〜#第二種電気工事士 #技能試験 pic.twitter.com/6KCKSSCQhO
実際に作業していて効率が悪いなと思っていた部分がありました
それが差込型コネクタに合わせて12mmぴったりに銅線をカットする作業です
間違いのないように一旦20mmでカットしたものを再度12mmでカットするのですが、この工程に妙に時間が取られるのです
ポチャナンダ
そう思って最初から12mmでカットしてみたりもしたのですが、ミスを誘発しそうなムードがあったので省略しないほうがいいと判断しました
活路を見出してくれたのは「なんとかしないとな〜」と思っていたとき気分転換に見た「すぃ〜っと合格」のDVDでした
なんとペンチの幅がぴったり12mmなので、幅に合わせるだけでカットできることが分かったのです
この方法で12mmカットをするようになったら大幅に時間を短縮できるようになりました
ストレスもなくなり、時間短縮以上の効果があったと思います
困ったときは別の教材を見てみるというのは助けになるなと思いました
デブッダ
ポチャナンダ
候補問題を1周したら13の回路を覚えるのがオススメ
13の候補問題を1周終わった時、
イカさん
と思いました
作業の復習になるし手も慣れるとは思ったものの、30分を楽勝で切るには何かが足りないと思ったのです
「どうやったらもっと時間を短縮できるだろう?」と自分の作業を振り返った時、「えーっと次やるのは、、、」と考えている時間が意外と長いのでないかと思いました
そこではじめたのが13の回路を徹底的に覚えてしまうということでした
今週の目標は
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) December 6, 2021
「候補問題1の複線図は?」
と聞かれたら✨何も見ないで✨書けるようになること
これが出来れば複線図を書く時間は大幅に短縮できます
テストはどれだけ自信と安心感を持ってやれるかが大事
やり過ぎるくらい準備したほうが結果的に楽しいですよね#第二種電気工事士 #技能試験
ランダムに13の問題が出題されるようにアプリで設定して、出題された問題の複線図を書きまくりました
候補問題13個の複線図を完璧に記憶すべく奮闘中
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) December 7, 2021
アプリを使ってランダムに出題される仕組み
覚えた気になってもすぐに忘れてしまいます
でも書けば書くほど定着する感じが楽しいのでひたすら繰り返します
覚えられるはず!#第二種電気工事士 #技能試験 pic.twitter.com/mcOnmpUN4a
イカさん
ポチャナンダ
2周目はとにかく本番に近い環境で行う
すべての回路を覚えてしまったあと2周目に入りましたが、やる気がみなぎるのを感じました
ちょっと大げさですけど、このくらいのインパクトがありました
1周目とは違うレベルでやれそうだという自信がつきました
よし!今日の勉強終わり!
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) December 11, 2021
支給された部材から問題番号が分かる
問題番号だけで複線図が書ける
ここまで来ました
あとは13の回路をひと通り作って手を作業に慣らすだけ!
あとは狭いテーブルでの作業に慣れるだけ!
いける!#第二種電気工事士 #技能試験 pic.twitter.com/4QytoHHQdK
動画チュートリアルは見ず、いきなり始めるべし!
2周目にとりかかるとき、1周目のクセでHOZANの動画チュートリアルを見ようとしてしまいました
あらかじめ操作手順を確認してからやると簡単だからです
でもそのやり方では本番の環境とは程遠くなってしまいます
本番では
- 問題用紙が配られる
- 回路図を見る
- 施工条件を読む
- 作業開始!
という順番です
どの問題が出るかわかりませんし、チュートリアルを見る時間などありません
なので、2周目は本番同様にやろうと思いました
- 作業する問題を決める
- 支給される部材を用意する
- ケーブルもあらかじめカットしておく
- 時間を測る
やってみると、1周目ではつまずかなかったところで迷うので驚きました
ポチャナンダ
おかげでだいぶ気持ちが引き締まりました
イカさん
って思いましたね
狭いテーブルで練習すべし!
練習の様子をツイートで報告していたら第二種電気工事士の資格取得した方から連絡をもらいました
先輩
確かに!と思いました
自宅のテーブルでやっていたのですが、ゆったりしたスペースで呑気にやっていたのです
それでさっそく狭いテーブルでやってみたら…
教えていただいた通り、本番に近いテーブルの狭さにして挑戦します!
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) December 13, 2021
狭い!#第二種電気工事士 #技能試験 pic.twitter.com/erjCabi8Y4
想像以上のストレスでしたね
でも2つほど回路作って練習したら苦にならなくなりました
本番ではこれより広いスペースでしたが、部材の箱が邪魔だったので狭いスペースで練習しておいてよかったです
支給された部材から問題が分かるようになれば完璧!
ここまで書いてきたような方法で練習を積み重ねればかなり自信はつくと思います
- 単位作業と欠陥基準を知る
- チュートリアルを見ながら1周する
- 回路を全部覚える
- 本番に近い環境で2周目をやる
それでも時間が少し余ったらぜひやってもらいたいのが支給部材から問題を特定できるようにすることです
まずやるべきは各問題の特徴を知ること
たとえば
- 金属管を使う
- 合成樹脂管を使う
- 特別なケーブルを使う
- 変わったスイッチやコンセントを使う
など
各回路の特徴を箇条書きにしていって、最後はこんな感じで問題にできたら最高です
分類しているときにどんどん回路への理解が深まりますし、それまでに気づいてなかったことにも気づいたりします
これをやると技能試験に挑む自信が倍増しますのでぜひやってみてほしいです
ポチャナンダ
合格してみて思うこと
以上が僕がやってきた第二種電気工事士の試験勉強と練習についてのお話です
デブッダ
ポチャナンダ
最後に合格してみて思ったことというか、これから受験される方に向けて伝えておきたいことをお話しようと思います
試験期間の4ヶ月は心からリラックスできていなかった
12月末に技能試験が終わった時、心からホッとしました
そしてそのあとゆったりと過ごせる日々が続いたときに思いました
イカさん
顕在意識はリラックスしているように思っても、潜在意識はずっと休まっていなかったように思うのです
ずっと手探りだったので先人のロードマップがあれば違ったかもしれない
なぜそんなに安らぐことができなかったのか?
それは先が見えなかったから
何をどれだけやったらいいのか分からず、次の一手をいつも考えていたし、
「これだけやれば大丈夫」
というラインが見えなかったので安心を求めてずっと試行錯誤していたような気がします
ポチャナンダ
これから受ける人がこの記事を読んでストレスのない試験期間を送ってもらえたら嬉しい
確かにいろんな教材は出回っています
ネットでは無料の教材があるし、YouTubeなどはとてもわかりやすくて最高です
でも試験の詳細な体験談はほとんど見つかりませんでした
受験した人たちがどのような時間を送っていたのか
そういう情報があったら「そうか、今は苦しいけど誰もが通るポイントなのかもしれないな」と思えたような気がするのです
デブッダ
今はようやく僕もホッとしてストレスのない日々を送れるようになりましたが、試験準備期間の4ヶ月も心休まる勉強や練習が楽しい期間にできたのではないかと思います
「この時点でここまで来ていれば大丈夫」
そういう気持ちで一歩一歩進めたらもっと楽しかったと思うのです
なのでこれから受ける人のために自分の通ってきた道をお見せしたいと思いました
その一歩だったのがtogetterのツイートまとめでした
第二種電気工事士の筆記試験に合格するまでのツイートをまとめました
— 海辺ニート イカさん (@hiroakiokmt) December 10, 2021
これから受験を考えている人の参考になれば幸いですhttps://t.co/0i5o3cIDOn
結果としてこのツイートまとめ記事は数日で13000pv以上を集めるプチバズになったのですが、裏を返せばこういう情報が求められていたことの証だったのかもしれません
- 資格取得するまでの道のりが楽しい♪
- 資格取得したあとの道のりも楽しい♪
この記事は第二種電気工事士の資格取得がそんなふうになったらいいなと思って書きました
こんなに長い記事を最後まで読んでくださって本当にありがとうございました
あなたの試験準備期間が素敵なものになることをお祈りしつつ終わりにしたいと思います
イカさん
[…] 第二種電気工事士を取得したときに書いたブログ https://ikatarou.com/entry/dainishu-denkikoujishi/ […]