去年の秋、こういう物を作っていました。
細工用のノミやのこぎりを使って作るんですけど、かなり細かい作業なんですよね。
こういう作業ばかり毎日やっていたら突然ヒジにすごい痛みが出てきたのです。
ポチャナンダ
こんな感じです。
- 手を握ると痛い
- 腕がまっすぐ伸ばせない
- 肘の外側の1か所に触れると激痛
- 肘から手首にかけて熱を持っている
調べてみると間違いなくテニス肘だと思いました。
テニス肘は大工さんの職業病だそうで、ノミとのこぎりを毎日使うと発症するリスクがあります。
ポチャナンダ
テニス肘は腕の外側の腱、ゴルフ肘は腕の内側の腱という違いがあるみたいですね。
筋肉の使いすぎが原因。
使わなければ自然と治癒するということだったので、それから3ヶ月はなるべく使わないようにしていました。
イカさん
休むようにしてからの経緯はこんな感じ。
- 1ヶ月で軽い物を持てるようになる
- 2ヶ月で手をグーパーしてもそれほど痛くなくなる
- 3ヶ月で腕を伸ばしても痛くなくなる
- 4ヶ月で炎症していた肘の腱を触っても痛くなくなる
今は5ヶ月目ですが、それなりに動かせるようになりました。
イカさん
しかしノミやのこぎりを使うと今でも腕が激しく熱を持ちます。
その対策として湿布を貼っていました。
この湿布、動いても剥がれないし、48枚も入ってるのに800円くらいしかしないのでめちゃくちゃ重宝しました。
5ヶ月間ずっと貼ってましたが、つけないと熱が溜まって痛くなってくるので欠かせませんでした。
そんなわけで今は80%くらいの回復なんですが、DIYは続いています。
昨日は天井裏に小窓を作ろうとしていたので、ノミと丸ノコを使う作業が発生しました。
始めてみたら、ちょっとやるだけで熱を持ってくるんです。
でも悪化はさせたくありません。
実をいうとこの5ヶ月の間に何回かノミを使う作業が発生していたんですよね。
その間シップは貼っていたんですが、次の日起きると痛くなります。
「ノミを使うと悪化するなぁ」と思ってんです。
ところが今朝は違いました。
痛くないんです。
ポチャナンダ
まだ完治はしてないですね。
この間ノミを使った時からそれほど時間は経っていませんし、症状は今と同じ感じです。
でも今朝は起きても悪化してなかった。
何が違うのか?
実というと今回はこういうことをやりました。
- ちょっと作業する
- 流水で冷やす
- ちょっと作業する
- 流水で冷やす
少し作業するだけで肘と手首の間の筋肉が熱を持つんですよね。
だから熱が溜まらないようにマメに熱抜きをしたのです。
そしたら悪化せずに済んだのでした。
ポチャナンダ
アイシングでもいいんでしょうが、これをつけて作業できないですよね。
ポチャナンダ
やってみるとわかると思うんですが、冷却能力は天地ほどの差があります。
デブッダ
イカさん
もっと前に気づいていれば…と思いました。
テニス肘になったら使わないようにする。
これが鉄則ですが、それでもどうしても使わなきゃいけない時があると思います。
だからどうしても使わなければいけないときはマメに流水で冷やす。
この2つを守っていれば悪化せずにより早く回復すると気づいたよ、というのが今回のご報告です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
イカさん
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