イカ太郎
先日、職場の女の子からこんなこと聞かれました。
彼女はいつもはにかみがちで大きな笑顔を作るタイプではありません。
僕は彼女の自然な笑顔が好きなので、別に今のままでいいと思いましたが、自分なりの秘策があるので教えました。
ポチャナンダ
満面の笑みを作る秘策って何だと思います?
口角を上げる?
ポチャナンダ
明るい気持ちになれない時に口角を上げてみてください。
指を使っても構いません。
口角は上がるけど気持ちは全然上がらなくないですか?
ポチャナンダ
口角をいくら上げても作り笑顔を作っているだけなので、そのうち自分の気持ちに嘘をついている感覚が出てきます。
すると嫌な気持ちになるのです。
ポチャナンダ
簡単です。
眉間を開きながら上げ、目を大きく見開くのです。
明るい気持ちになろうとしなくていいです。
笑う必要もありません。
イカ太郎
ポチャナンダ
バカみたいな顔になる。それでいいんです。それが大切なんです。
バカみたいな顔を1分もやってると、バカバカしいことをやっている自分が笑えてきます。
すると不思議なことに暗い気持ちでいた自分のこともバカバカしくなってきます。
すると自然と気持ちが明るくなってくるのです。
ポチャナンダ
作り笑顔という行為は明るい気持ちを作る上でマイナスです。
笑顔は作れば作るほど、心を暗くしていくのです。
自然に明るくなる方がいいに決まってます。
でも自然に明るくなるのってむずかしいじゃないですか?
そうなんです。自然に明るくなるのは難しいんです。
でも上で紹介した方法を使うと自然と明るくなります。
ポチャナンダ
つまりこういうことです。
1分間眉間を上げ続けると、暗い方に行かない感情の下支えができます。
不思議なことに暗い気持ちになりません。
そしてそのままキープする。
するとなにかのきっかけで上昇圧力がかかって気持ちが明るくなるのです。
ポチャナンダ
- 目と眉間のコントロールで気持ちが暗くならない状態にする
- 深呼吸をする
- なにかの拍子に明るくなる
このテクニックを使って暗い気持ちとも作り笑顔ともおさらばしましょう!
ぜひ試してみてください。
イカ太郎
新卒で写真屋のチェーン店に入社した僕は群馬県の前橋市というところで写真屋の店長をやっていました。
そこであるアルバイトの女の子に「どうしたら笑えますか?」と聞かれました。
笑顔で接客したいという気持ちがあるものの、それがうまくできなくて悩んでいたのです。
イカ太郎
そしてその頃の僕なりに考えた精一杯の答えがこれでした。
「顔だけでも浮かれていればそれなりに楽しい!」
「そうすれば自然と笑えてくるよ!」
そしてこんな顔をしたのです。
恥ずかしがりやの女の子でしたが、恥ずかしがりながらも眉間を上げ、ベロを出しました。
そしてこう言ったのです。
この時僕は確信しました。
この方法は使える!
それからは人に同じ質問されたときにこの方法を教えるようになりました。
暗くならなければいつかは明るくなります。
大切なのは感情をコントロールできる手段を持っていることです。
顔の筋肉と呼吸は自分の感情をコントロールするための大切な道具。
イカ太郎
デブッダ