こちらの記事はパンデミックの魅力をお話する記事となっています。
「セッティングとルールを知りたい!」という方はこちらの記事をどうぞ↓
イカ太郎
僕はこのボードゲーム「パンデミック」が大好きです。
5年前に初めてプレーした時に虜(とりこ)になりました。
なんでかって?
このゲームはそれまでやってきたボードゲームとは全然違っていたからなんです!
このゲームのキーワードは「協力プレイ」
ボードゲームって、普通は一緒にプレーする人たちは対戦相手じゃないですか。
言うたら敵。
でもね、このゲームの相手はボードゲーム自身なんです。
ボードゲームが力を持っていて、その力に負けないように僕らプレイヤーたちは知恵を出し合う。
みんな仲間!
イカ太郎
はじめてプレーした時そう思いました。
そんなわけで、今日はこのゲームの魅力とやり方を徹底解説したいと思います。
ゲームが苦手な人にも伝わって欲しい!
パンデミックとはざっくり言うとどんなゲーム?
パンデミックは2人〜4人で楽しめるゲームです。
舞台は地球。
4種類のウイルスが人類を滅ぼそうとしています。
僕らプレイヤーたちは世界的組織のメンバーとして知恵を出し合い、ウイルスと戦います。
このゲームでやること、ゴール
プレイヤーは通信指令員 / 研究員 / 検疫官などの役職を持っています。
・各役職の持つ特殊能力を生かし、
・あらゆる手を尽くしてウイルスの拡散を防ぎ、
・4つのウイルスの治療薬を作る
これがこのゲームのゴールです。
何がおもしろいの?
このゲームの面白さは以下の点にあると思います。
・プレイヤー同士で話し合うため、ゲーム中のコミュニケーション!
・状況によってはまたたく間にウイルスが拡散するため、カードをめくる時のスリル感!
・強烈なウイルスの繁殖力にブチのめされても、清々しくみんなで笑えること!
自分たちの持ち札と頭脳をフルに使ってウイルスに挑み、
勝っても負けてもみんなで笑える。
それがこのゲームの魅力なのです。
こんな人には向いてない
こんなゲームなので逆に向いてない人もいます。
・自分の能力を必要以上に誇示したい人
・自分の意見が通らないと面白くない人
・負けを楽しめない人
このゲームは難易度が3段階選べます。
初級・中級・上級の3つ。
初級ならある程度個人の決定にまかせても勝てることもありますが、
中級・上級となるとそう簡単には勝てません。
起こりうることをすべて想定して、自分たちの持ち札と特殊能力をすべて駆使しなければ勝てない局面もあります。
その1手をみんなで考えるのです。
ですから、あなたがどんなに優秀な頭脳を持っていて、どんなにいい作戦を思いついても、
一緒にプレーする人たちに自分の作戦を理解してもらえなければ採用されません。
・考える力
・説明する力
その両方が問われます。
そして問われるもう一つの力。
それは、
・妥協する力
自分ひとりの意見だけをゴリ押しして勝っても周りの人は楽しくありません。
時には愚策だと分かっていても仲間が信じる一手を採用する度量が必要なのです。
愚策は時に敗北につながります。
でもその敗北はそのアイデアを考えた人にとっての学びになります。
1回の敗北が仲間の成長につながるのです。
1人はチームのために、チームは1人のために
時には自分を犠牲にしてでもチームのために働く
このゲームはチームプレイを学ぶゲームでもあるのです。
最強のチームビルディングツールかもしれない
そういう意味でこのゲームは「良いチームを作りたい」と願うすべての組織で使えます。
・会社
・スポーツチーム
・家族
ゲームをする前には見えなかったメンバーの個性が、チームだとどのように機能するのか?
これを見るのもこのゲームの面白さだと言えるでしょう。
パンデミックをはじめよう!
パンデミックの魅力、分かってもらえました?
最初はルールを覚えるのが大変ですが、別の記事でゲーム付属の説明書よりはるかに分かりやすく、たくさんの写真と図を使って説明しました。
「パンデミックをやってみたい!」
そう思ったならぜひ手に入れて、こちらの記事も読んでみてください↓
【説明書読むのが苦手な人へ】ボードゲーム「パンデミック」のルールを分かりやすく図解しました
大好きな人達と何年でも楽しみ続けましょう!
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