ロゴ作成はお客様との共同作業だ! – 初めてのロゴデザイン

 

イカ太郎

こんにちは、イカ太郎です

 

デザインの仕事を初めて納品してから1ヶ月が経ちました。

プロのデザイナーになりました!- 完成。初めてのショップカードデザイン

 

「デザインはおもしろい!」

 

そして思いました。

「もっとデザインの仕事をやってみたい!」

でも仕事はない…

 

「それなら仕事を取りに行くしかない!」

そう思って始めたのがデザインコンペへの応募でした。

ランサーズ 

 

ひたすらロゴを制作し応募しまくる日々。

 

コンペの応募作品はたいてい50〜100は集まります。

コンペで優勝すると賞金が3万から10万もらえる。

 

最初は

「もしかして通っちゃったりするかも!?」

とか

「これ全部通ったらウハウハやん!」

思っているんだけど、結局見事にコンペに通りませんでした。

10件も応募したのにゼロ。

 

「それなら別の仕事を探すだけだ!」

そうして作ったのがココナラのロゴ作成サービスでした。

 

このサービスから初の注文をいただけたのです!

しかも知り合いではなく、これから店舗をオープンしようとしている方から。

 

そしてできたのがこれ👇

オーナーさんにお聞きしたところ、現在福岡で店舗オープン準備中とのこと。

すごくたくさんの思いを伝えてくれたから、オープンしたらぜひ訪問させていただきたいなと思っています。

イカ太郎

ステキなお店になるといいなぁ

 

今日はこのロゴができるまでのプロセスをお見せします。

それでは、はじまりはじまり〜♪

 

 

方向性が決まるまで

最初にお客様から頂いたアイデア

頂いた希望はこのようなものでした。

  • 中華鍋で文字を炒めてるようなイメージ
  • あまりカラフルでない
  • どこかに自転車の要素を隠して欲しい

 

そして参考画像として3ついただきました。

ご自身で書いてくださったもの

 

文字を炒めているイメージ

 

自転車が文字の中に隠れているイメージ

 

こうしてロゴの制作がはじまりました。

 

おそろしくイケてないものができあがった

オーナーから

「画像3枚目のように『よく見たら自転車だ!』という感じだとありがたいです…」

というメッセージをいただいていたので、この課題を最初にクリアしようと思いました。

 

しかしこの課題がおそろしくムズかしい。

最初に作ったラフがこれ↓

イカ太郎

自転車が露骨すぎるし、おそろしくイケてない…

 

角ばりすぎているとも思ったので、もうちょっと柔らかくしてみたりしました。

今度は自転車が隠れていることすらわからない…

 

「こ、これはヤバイ…」

果たして完成に到達できるのかと不安になりました。

でも何かを作る時、最初の混沌はつきもの。

アプリ開発時代に何度もくぐり抜けてきた道です。

「どんなに迷走しても必ず何か思いつく」

そう信じて続けることにしました。

 

あえて少し遊んでみる

「自転車という縛りが発想を妨げている」

そう思ったので、いったん縛りを解いてみることにしました。

自由にやってみる。

 

色もシンプルという指定をもらっていたんですが、そこも無視。

そしたら発想力が戻ってきました。

 

そしてできたのがこれ↓

カワイイ感じになりました。

中華鍋の取手のデザインを変えたら自転車のハンドルのようなデザインに。

「全然お客さんの要望とはズレてるけど、一旦これを見せてフィードバックをもらおう」

1人で考えてもしょうがないときは、お客さんに聞いてみるに限ります。

 

たたき台提出

提出してみたところ、オーナーからこのような返事が来ました。

  • こちらの説明不足で大変申し訳ないのですが、先日お送りした手書きの画像がほぼ完成形態という感じで思っていただければと思います。
  • 中華鍋など黒をベースに赤色をポイント色として使って頂きたいです。最大3色かなと考えてます。

 

最初いただいたこの構図をそのまま使うことをオーナーはイメージしていたのです。

 

1人で悶々と考え続けなくてよかったと思いました。

もう一度やり直しです。

 

方向性が見えた

そうして最初にざっと作ったのはこれでした↓

でもちょっと炎の感じがクドすぎるし、手書きだから文字がそんなにカッチリしてない。

 

今度はイラレ(Adobe Illustratoer)でカチッとさせてみました↓

でも前時代感がすごすぎる。

トヨタのディーラーのロゴを彷彿とさせられます(笑)↓

再び迷走してきたので、一旦オーナーにこれを見せてみました↓

 

するとこんな返事が。

ロゴのデザインはとても気に入りました。
このロゴから修正を行っていくという形でお願いしたいです。

 

やった!方向性が固まった!

 

完成までのブラッシュアップ

オーナーたちの素晴らしいアイデア

グルペットの店舗名はほぼそのままで満足。

しかし「中華ダイニング」の文字に違和感があるとのことでした。

 

自分たちで画像加工して参考画像を送ってくれました。

中華ダイニングの文字をバラバラに配置してくれている

 

僕自身も上半分には違和感があって、「どうしたものか」と思っていたので感動しました。

イカ太郎

その手があったか!

 

そして僕の方で調整したのがこれ。

これで完成形のほぼ原型ができあがりました。

完成形

上と下の違いわかります?

細かい違いがたくさんありますが、1ヶ所すごく大きな違いがあります。

実はそのアイテムはひっそりと隠れているのです。

 

自転車のモチーフをどうする!?

オーナーたちからの最初の要望にこういうものがありました。

  • どこかに自転車の要素を隠して欲しい

オーナーはもともと自転車競技をやっていて、グルペットという名前は実は自転車用語らしいのです。

てっきり「グルメ + 〇〇ペット」が名前の由来だと思っていただけに意外でした。

 

実はすでにこの時点で自転車はまぎれさせています。

どこに自転車が隠れているでしょう?

わかります?

こんな感じで入っているのです。

でもさすがに分かりづらすぎたみたいで、もうちょっと分かりやすくしたいとのこと。

オーナーたちと僕でアイデアを出しはじめました。

 

僕はとりあえずこんなものを考え↓、

もはやグルペットという店舗名が分からない…

 

オーナーたちからはこんなアイデアが届きました↓

オーナーのパートナーさんが考えたもの。オーナーからは微妙な顔をされたらしい(笑)

 

イカ太郎

これはとんでもない難題だぞ…

 

いくら考えても答えはなかなか出ませんでしたが、アイデアは突然降ってきました。

「中華鍋にこっそり自転車乗りを隠せばいい!」

そうしてできたのがこれです。

これではっきり自転車が見えるようになったでしょ?

このアイデアが採用になりました。

 

完成!

ここからはひたすらブラッシュアップ。

 

リアルすぎるライダーのシルエットを抽象化して、

 

位置や色を調整して、、完成!

 

イカ太郎

できた〜!!!

 

ロゴを一緒に作りませんか?

これが今回作らせていただいたロゴの制作プロセスです。

思っていた以上に僕とオーナーが一緒に作りあげてると思いませんか?

 

以前書いたこの記事でも↓

プロのデザイナーになりました!- 完成。初めてのショップカードデザイン

 

この記事でも↓クライアントとのやり取りを詳しく書きました。

英語発音矯正の先生のアイコンを作成しました

 

読んでもらうとよくわかりますが、僕はかなり腹を割った形でお客様とやり取りします。

アイデアも一緒に出してもらいます。

だからきっとお客さんは「自分が作った」という感覚を持っているのではないかと思います。

 

「こんな感じで自分もロゴを作ってみたい!」

そう思ったならぜひお手伝いさせてください。

一緒に良いものを作りましょう!