軽トラキャンパーは貧乏人の希望であり、より楽に生きるための手段である

 

イカ太郎

こんにちは、イカ太郎です

3ヶ月前四国でお遍路をしていた時、こんなおっちゃんと出会いました。

もともとは家具屋の社長さんだった人

しかし経営がうまくいかなくなり、会社は倒産。

首をくくって死のうかと思ったそうですが、

「死ぬ前にお遍路を歩いてみて、それでも死にたかったら死のう」

そう思って旅に出て、高知で僕と出会ったのです。

 

もう60歳近いのに子供のような人で、2日ほど行動を共にした結果大いに仲良くなりました。

「家具の創作アイデアが枯渇してしまったんや…」

そう悲しそうにいうおっちゃんの話を聞きながら、「このアイデアツールを試してみたら?」など夜な夜な話し、どういうわけか最後は

「軽トラキャンパーを一緒に作ろう!」

という話になりました。

 

あれから3ヶ月、その時の話が現実化しました。

それがこれ。

姫路から車で1時間ほど行った山奥でこんなものを作ってきたのです。

 

そんなわけで今回は

  • 軽トラキャンパーとは一体なんなのか?
  • 制作過程の様子
  • かかったお金

についてお話します!

軽トラキャンパーは日本中を家にできる夢のマシンだ!

軽トラキャンパーとは、軽トラをキャンピングカーに改造したものです。

これがあれば宿代いらず。ガソリン代だけで日本中どこにでも行けます。

さらに持ち物の少ない人なら家にもなる。もはや家賃さえいりません。

そんな日本中を家にすることができる夢のマシン、それが軽トラキャンパーなのです。

人々のアイデアによって様々な形が生まれてる

先日は長野県の安曇野にあるパーマカルチャーの聖地・シャロムヒュッテで軽トラキャンパーの集いがありました。

軽トラDIYキャンパーに、今を生きるストーリーを。|キャンパーフェス2017in安曇野開催レポート

日本中から軽トラキャンパー愛好家が大集結!

 

こんなかわいいやつとか、

 

お店になっちゃうやつとか、

 

ピザ釜入れちゃったやつとか、

 

こんな夢のような乗り物を現実化しているんです。

超リスペクト!

 

そして僕が極めつきにいい!と思ったのがコレ。

茶室ですよ!

茶室ってもともと狭い空間でたしなむものじゃないですか。

軽トラキャンパーのコンセプトともマッチしまくりで感動しました。

僕なら瞑想ルームにしたい。

なんで僕が軽トラキャンパーに興味を持ったか

一言で言えば、自由を感じるからです。

どこにでも住める。

気に入った土地があったらそこに滞在し、飽きたらまた違う土地へ移る。

地球全体がお家。

最高じゃないですか?

 

そしてもう一つ、軽トラキャンパーでコーヒーを提供してみたいのです。

普段はオフィス兼自宅として使うけど、天気のいい日はパソコンで作業しながら、お客さん来たらコーヒーやチャイ、クッキーを提供しておしゃべりする。

楽しそうじゃないですか?

軽トラキャンパーを見たとき、そんな妄想をしたから僕は興味を持ったのです。

実際に自作してみた

今回はお遍路で会ったおっちゃんの所有している軽トラを改造しました。

デザインもおっちゃんがやりました。

途中まで作ってあったので僕は最後の仕上げ部分を手伝っただけ。

でも大いに学ぶところがありました。

 

作り終わったとき、こんなツイートをしました。

「俺でもできる!」って思えたことが一番の収穫でしたね。

ユニット工法による画期的なデザインはこういう理由で生まれた

家具職人がデザインした今回の軽トラキャンパーは画期的なものでした。

なんとユニット工法

いつでも簡単にバラせるのです。

 

おっちゃんの軽トラは普段は自家用車として使うものだから、いつでも簡単に取り外せなきゃいけない。

しかもひとり暮らしだから一人で積み下ろし出来ないといけない。

 

そんな理由から自然に発生したデザイン。

それがおっちゃんの軽トラキャンパーなのです。

 

実際に一人で降ろしてみたところ、たったの10分しかかかりませんでした。

 

ユニットの組み立て

僕が到着した時には基本的なユニットはすでに完成していました。

僕は

  • ユニットの組み立て
  • 窓やドアの制作

を手伝ったのです。

 

ユニットに分かれた壁を並べて、

 

ボルトで固定し、

 

こんな屋根を載せて、

 

窓とドアを作り、

 

塗装して、

 

取り付け。

 

これだけ見るとあっさりしたもんでしょ?

でもこれにまる2日かかりました。

意外と大変です。

2日かけて作ってみて思ったこと

「道具がないと無理」

 

「でも全部所有するのはムダ」

そう思いました。

だから軽トラキャンパーを作るステーションがあったらいいと思います。

道具がひと通り揃っていて、作り方を知ってる人がいる場所。

 

おっちゃんと実際に作ってみてわかりました。

2人で作るなら、1週間くらいあればゼロから材料揃えて完成させられる

だから軽トラキャンパーステーションは合宿施設も必要

自由な暮らしを愛する人達が集ったら面白いことが起きそうです。

かかった材料費

かかった費用を計算したところ、こんな結果となりました。

約5万円。

 

そしておっちゃんはこんなツイートをしました。

5万円握りしめて機動型ホームレスになろう!



軽トラキャンパーは貧乏人の希望であり、より楽に生きるための手段である

移動する家。

実際に作ってみて夢のある乗り物だなと思いました。

家賃は車の維持費のみ。

気分の赴くまま、「明日はどこへ行こう?」と考える日々。

なんてステキなんでしょう。

 

僕はずっと貧乏暮らしをしてきたから分かるんですが、

これがあれば、月に5万円くらいの収入で生きていけます。

10万稼げれば貯金さえできるでしょう。

 

貯金ができれば心の豊かさが手に入ります。

しかもお金に困っている人がいたら支援してあげることさえできるのです。

一緒にキャンプしながら身の上話を聞いてあげることも、自分のスキルを教えることもできるでしょう。

 

「軽トラキャンパーは貧乏人の希望であり、より楽に生きるための手段である」

この記事にそんなタイトルをつけましたが、本当はこんなタイトルなのかもしれません。

「軽トラキャンパーは貧乏人を心豊かな人にするタイムマシンなのかもしれない」

「知ってるか?貧乏だとなあ、シンプルになるんや。シンプルだとなあ、生きてるだけで、幸せなんやで」