イカ太郎
先日こんなツイートしたら、思いのほか拡散されました。
今僕が直面している最大のカベは
夫婦の間で「どんな人生にしたいか」が一致していないこと多くの人たちとワイワイ生きていきたい僕
vs
家族や身内だけでひっそり生きたい奥さん地球全体を家と考えたい僕
vs
日本こそが我が家の奥さんこの辺の価値観は結婚前にすり合わせないと大変なことになる
— イカ太郎👣裸足クリエイター (@ika_tarou) 2018年8月12日
既婚者で同じ気持ちを持っている人は案外いるのかもしれません。
めっちゃわかります
痛いほどに https://t.co/rM6AXbuoW6— 田村吉康 TAMURA Yoshiyasu (@FUDEGAMI) 2018年8月13日
これを読みに来てくれている人はきっとこれから結婚をする人だと思います。
なので、結論から先に言っておきますね。
- 自分の人生の方向性と相手の方向性を確認しておく
- 複数の人と付き合っておく
- 妊娠・出産・育児についての知識を少しでも持っておく
今日はどうしてそう思うようになったのかお話します。
イカ太郎
結婚後に後悔しないためにやっておくべき3つのこと
1.自分の人生の方向性と相手の方向性を確認しておく
結婚する前にどうしてこの部分に目が行かなかったのだろう?
と思うのですが、付き合いはじめた時に「この人と一生一緒にいよう」と決めてしまったのが原因だと思います。
僕が人生に求めている方向性はこういうものです。
- 海外でいろんな価値観の人と接して生きていきたい
- 田舎暮らしもしてみたい
- 多くの人と賑やかに生きていきたい
- やったことのないことに挑戦し続けたい
対して奥さんが求めている方向性はこういうものです。
- 海外に出る気はない
- 自然のある程度ある生活の利便性のいい場所に住みたい
- 出会いは必要ない。家族で静かに暮らせればいい
- 生きていればそれでいい
あまりにも真逆なのです。
できれば僕は家族で将来外国に暮らしてみたい。
これの実現が難しいと思うとき、僕は少しだけ暗い気持ちになるのです。
複数の人と付き合っておく
これは僕の話ではなく、いとこの結婚の話です。
僕が20代前半のとき、いとこ♂が結婚しました。
とても仲の良い夫婦で、正月など一緒に楽しく過ごしました。
「あんなに仲良かったのになぜ!?」
理由を聞くと離婚はいとこではなく、奥さんが原因でした。
「一生ひとりの男性しか知らないで終わることを考えたら怖くなった」
別に不倫してたわけでも好きな人がいたわけでもないそうなのです。
話を聞いた時はしんじられませんでしたが、こういうこともあり得るので、結婚前にある程度の恋愛経験はしておいたほうがいいと思います。
3.妊娠・出産・育児についての知識を少しでも持っておく
「子供が生まれても結婚前のときみたいなカップルでいたいね」
そう言っていた僕らでしたが、子供が生まれたあとは完全にパパとママになってしまいました。
何度も離婚を考えたほどです。
出産することで女性は肉体的に母になります。
妊娠し、出産し、育児をする間このような状況を経験するのです。
- 妊娠中のつわりの苦しみ
- 流産の不安
- 大きなお腹を抱えた不自由さ
- 出産前の不安な時間
- 出産の痛み
- 出産後の眠れない時間
- 自分の状況だけで行動を決められない不自由さ
- 自分の思い通りに進まない育児
授乳する期間は3時間毎に起きるため、まとまった時間寝ることすらできません。
仕事が忙しかったこともあり気持ちに余裕がなかった僕は、奥さんの大変さに寄り添ってあげることができませんでした。
でもひとつ思うことがあるのです。
「こんなに出産と育児が大変なことをあらかじめ知っていれば、心構えが違ったかもしれない」
心構えが違えば行動も変わります。
これが出産後に1番多い離婚の危機を乗り越えるために大切なことだと思います。
おわりに
僕が結婚したのは39歳のときでした。
奥さんは1歳上なので40歳。
僕が結婚しようと思ったのは「奥さんに子供を持つという経験をさせてあげたい」と思ったからでした。
10年も同棲しながらも結婚できなかったのは僕に生活力がなかったから。
でも40歳を過ぎたら肉体的にも出産の可能性が狭くなってきます。
当時少しだけ稼げるようになっていた僕は友達の結婚に触発されて決めました。
「今を逃したら一生後悔する!」
あの時の判断は今でも間違っていなかったなと思います。
- 自分の人生の方向性と相手の方向性を確認しておく
- 複数の人と付き合っておく
- 妊娠・出産・育児についての知識を少しでも持っておく
この記事は他の人には後悔して欲しくないと思って書きました。
参考になれば嬉しいです。