親の死に直面しても慌てないために準備しておくべき3つのこと

 

イカ太郎

こんにちは、イカ太郎です

この記事を書いてから1年半が経ちました。

死は最後のギフト? – 親の死は一概に悪いことじゃないかもしれない

これはブログをはじめた頃に書いた記事で、祖父母の死が僕の両親に与えた影響について書いたもので、今でも1番読まれています。

 

しかし僕ももう43歳。

自分の親の死もそろそろ他人事じゃありません。

なのに親が死んだ時何をしたらいいのかさっぱりわからないのです。
パニックになることは明白だな

デブッダ

 

「できれば心穏やかに親との別れをしたい」

そう思ったので時間を作って調べてみました。

 

いろいろな記事を読むうちに大切なことが何なのか見えてきました。

結論から言うとそれは、

  1. 親の意向を生きているうちに聞いておく
  2. 葬式の流れを最低限知っておく
  3. 葬儀社はあらかじめ決めておく

ということなのです。

 

今回は親の死が訪れた時に慌てないために準備しておくべき4つのことについてお話します。

ダントツで参考になった記事

知りたかったのはこのようなことでした。

  • 親の死に直面した時にどんな感情になるのか?
  • 想像していたよりもダメージはデカイのか?
  • 親が死んだ時に冷静に対処することはできるのか?
  • 死んだときに冷静に対処するためにやっておくべきことはなんなのか?

いろいろ読んでみたんですが、この辺の話がしっかり網羅されていてダントツで良かったのがこの記事でした。

葬式は家族の余命が判明した時点で生前準備を必ずした方が良い…父親が死ぬとわかった時にやった事まとめ

 

この記事に書いてあったことで参考になった部分を抜粋します。

うちの親父は基本的に「根性でなんとかしろ!」と言うタイプでした。だから親父がガンだと言われても「あの親父がそうそう簡単に死なねーだろ」と言って生前の準備を最初は避けていました。

医者に「もうどうしようもない所にまで来ているので、後は緩和ケアセンターに行くしかない」と宣告されて、僕の場合はそこで初めて覚悟を決めました。

僕がまずやったのは葬式を行う場所を決めておく事、その値段等を正式に決めておく事でした。

実際死んでしまってからはドタバタするので、無駄に高いお葬式を選んでしまったり、よくわからず決めてしまう事が多いそうです。

緩和ケアセンターに行く前日に親父と二人だけで話す時間を設けました。

緩和ケアセンターに入ってからは、モルヒネで親父の意識は朦朧としていたので、もうまともな会話はあまり出来ませんでした…。

親父が息を引き取りそうだと言われたのは、ちょうど僕が見舞いに行こうとしていた日の朝でした。

当然他の兄弟も母ちゃんも大泣き、僕だけが妙に冷静に見てました。この後忙しくなるってのはわかっていたし、とりあえず泣いても仕方ないって思ってたので…そう考えると予備知識を持っていた事は大きかったかも知れません。

葬儀中は泣いてる暇はありませんでした。沢山の人に挨拶したりする事で手一杯でしたね…。

人が死んだら死亡手続きとやらを色々やらにゃなりません。だから実は人が死んだ後は役所に通いっぱなしになるんです。

「冷静でいられる自信が無い」って人ほど、早目に準備しておく事が大事だと思います。

 

この記事を読んで学んだのは以下のことでした。

  • 生前に葬儀屋を決めていても本番ではバタバタする
  • 準備をしていないとムダに高い葬式を選んでしまう
  • 葬式の準備をし、予備知識があれば親の死に直面しても冷静でいられる
  • 葬式の後は役所に通いまくりの日々になる

準備していても本番でバタバタするのは仕方ない。

でも葬式の準備をしておけばいざという時に冷静でいられるし、ムダに高い費用を払わずに済む。

 

役所に通って何をすべきなのか知っていれば、葬式の後のことを考えずに今に集中できる。

それならやるべきことをやるだけです。

死の瞬間が突然訪れても慌てないための3つの準備

1. 生きているうちに親の話を聞いておく

では一体何を聞いておけばいいのでしょう?

調べてみるとこの記事が1番よくまとまっていました。

帰省はチャンス! 親の死で後悔しないための「37の準備」

 

しかし37の項目は多すぎるし細かすぎました。

すべての項目について聞いたら警察の取り調べみたいになってしまいそうです。

なので、大切な部分を抜粋することにしました。

このくらいの量だったら自然に聞けるでしょうし、最初のステップとしては十分だと思います。

  • もし死が近づいたらお見舞いに来て欲しい人はいるか?
  • 植物人間状態になったら延命治療をしてほしいか?
  • 財産の確認はどうしたらいいか?
  • 遺書はあるのか?
  • 死んだ時に連絡して欲しい人はいるか?
  • 葬儀の希望はあるか?

 

2. 最低限知っておくべき葬式の流れを把握する

亡くなったあとにやることをまとめると以下のようになります。

  • 連絡する関係者のリストを作成
  • 関係者への連絡
  • 葬儀社の決定
  • 葬儀社への連絡
  • 葬儀社と葬儀の種類と内容を決める
  • 葬儀社との打ち合わせ
  • 死亡診断書と死亡届、火葬許可申請書を役所に提出
  • 火葬許可書を役所から受け取る
うぉ!決めなきゃいけないことがこんなにあるのか!

ポチャナンダ

 

でも準備していればこうなります。
  • 関係者への連絡
  • 葬儀社への連絡
  • 葬儀社との打ち合わせ
  • 死亡診断書と死亡届、火葬許可申請書を役所に提出
  • 火葬許可書を役所から受け取る

イカ太郎

必要な連絡をして、葬儀のプロに今後の流れを説明して、役所に行くだけなんだね。シンプル!
決定することがないからパニックになることもなさそうだな

ポチャナンダ

デブッダ

一般的に死後2時間以内に葬儀社を選ぶ必要があると言われている。少なくとも頼む葬儀社くらいは決めておいたほうがいいぞ

 

葬儀社との打ち合わせが終われば、あとは葬儀のプロの指示通りにやるべきことをやるだけです。

  • 喪服の用意
  • 通夜(翌日 ~ 2日後)
  • 告別式(通夜の翌日)
  • 火葬
  • 初七日法要・精進落とし(会食)
  • 芳名帳・香典・弔電などの取りまとめ
  • 葬儀費用の支払い
喪服を持ってない場合、用意が面倒だな

ポチャナンダ

デブッダ

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礼服喪服レンタルのやました

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葬儀当日を終え、葬儀社への支払いを終えたあとは以下のことをやります。

  • 挨拶回り
  • お礼状の送付
  • 四十九日法要
  • 香典返し(四十九日法要で渡せなかった人に送る)
こうやって3段階に分けて考えると案外シンプルなものだな

ポチャナンダ

イカ太郎

そうだね。この流れを確認しておくだけで「あとはやるだけ」って思えるね

3. 葬式の後にやることを把握する

先程の父親の死の体験記事にはこう書いてありました。

人が死んだら死亡手続きとやらを色々やらにゃなりません。だから実は人が死んだ後は役所に通いっぱなしになるんです。

 

調べてみると無数にやることがありました。

まずは大まかな流れを知ることが大事なので、ポイントを押さえてお話します。

詳しく知りたい場合はこの記事がよかったので参考にしてください。

「死亡後・葬儀後にする手続き」まとめ。やることは山積み!

 

役所が死亡してから14日以内の提出期限を設けている書類があるので、一番先にやるべきはこれらの提出です。
  • 世帯主変更届
  • 介護保険資格喪失届
  • 国民健康保険資格喪失届
  • 後期高齢者医療資格喪失届

それが終わったらこれらの手続きをします。

  • 定期支払していたものの解約
  • クレジットカードの解約
  • 免許証・パスポートの返却
  • 税務署に確定申告(準確定申告)
  • 葬祭費・埋葬料の受給申請
  • 高額医療費の払い戻し請求

そして持ち物などの身辺整理をし、相続する財産がある場合には相続の手続きと続くのです。

やらなきゃいけないことが山ほどあるな

ポチャナンダ

イカ太郎

どんなサービスや保険に加入しているのか、財産はどうなっているのかしっかり確認して、相続の手順なども確認しておかないと大変なことになりそうですね



葬儀社はどう選んだらいいのか?

こうやってやるべきことを確認してみると、親が亡くなったときにパニックにならないためのキモは

  • 生前のヒアリング
  • 葬儀社選び

ということが分かりました。

でも葬儀屋ってどうやって選んだらいいんだ?

ポチャナンダ

結論から言うと、ちゃんと選びたいなら

  1. 葬儀の種類を知り、親の意向を知る
  2. 葬儀を行うエリアで葬儀社を絞り込む
  3. 気に入った葬儀社に資料請求・見積もり依頼
  4. または訪問して話を聞く

という流れにつきると思いました。

デブッダ

結婚式場選びと同じじゃな
これを死後2時間でやるとか不可能だな…

ポチャナンダ

イカ太郎

だね…

葬儀の種類

葬儀の種類は6つあります。

  • 一般葬儀
  • 社葬・合同葬
  • 家族葬
  • 密葬
  • 一日葬
  • 直葬

それぞれをざっくり説明するとこうなります。

葬式の種類特徴費用の目安
一般葬儀伝統的な葬儀の形。親族だけでなく、個人にゆかりのある人は誰でも参列できる。100~200万円
社葬・合同葬会社経営者が亡くなったときなどに行われる大規模な葬儀。先に家族だけの葬儀をし、後日行うこともある。規模によって変動
家族葬一般葬儀の小型版。10~30人規模で行う。40~150万円
密葬亡くなったことを外部に伏せて近親者だけで行う葬儀。規模は問わない。40~150万円
一日葬お通夜を簡略または省略したもの。とはいえ前日は仮通夜ということで告別式の準備をして過ごす。30~100万円
直葬火葬だけで済ませる葬儀。最も費用のかからない形。15~30万円
この中で親がどの形を望むのか確認するんだな

ポチャナンダ

デブッダ

社葬のような大規模なものでなければ、ほとんどの葬儀社はどのタイプでも対応できるぞ

葬儀業界の構造

まずは全体像を知りたいと思って業界の構造を調べました。

その結果、

  • 大手10社・中小5000社という業界構造
  • 最大手は公益社ベルコ
  • 小さなお葬式という会社が非常に伸びている

ということが分かりました。

大手葬儀社をリストにするとこのようになります。

  • ティア
  • 平安祭典
  • 典礼会館
  • イオンのお葬式
  • 小さなお葬式
  • ファミーユ
  • よりそうのお葬式
  • アーバンフューネス

イカ太郎

親の実家がある埼玉だとセレモニー、今住んでいる千葉の南房総だとテンレイっていう葬儀社が定番だけど全国区じゃありませんでした
地域に強い葬儀屋っていうのもあるんだな

ポチャナンダ

エリアから葬儀社を絞る方法

全国500社を検索対象にした葬儀社検索サービスもあります。

いい葬儀

 

検索はまずトップページから地域を選びます。

 

そして葬儀社・葬儀屋をタッチ。

 

市町村でさらに絞り込みすれば地域の葬儀屋リストが手に入ります。

 

検索結果はこのように大手から中小まで幅広く出てきました。

イカ太郎

結果はとても見やすかったです

 

結果画面の下には地域の葬式事情なども出てきます。

千葉県と埼玉県両方見てみたんですが、記述内容が全然違っていて参考になりました。

地域による違いが意外とあるんだな

ポチャナンダ

 

注意

僕の知っている地域で最も人気のある葬儀屋は出てこなかったので、地域にあるすべての葬儀社が出ているわけではないようです。




いいお別れをするために生前の準備をしっかりやろうと思った

今回親の葬式に備えるために調べてみて、やってよかったなと思いました。

「ずっと気がかりで引っかかっていたことだから、スッキリした」というのが感想です。

 

生前にしっかり親にヒアリングし、葬儀屋を決めておく

これがいざその日が来た時にパニックにならないためにできること。

そのための準備をやっていこうと思います。

 

ただ、葬儀屋選びはカンタンじゃないなと思いました。

  • 結婚式場選びのようにしっかり調べる
  • とりあえず適当に決めてしまう

この2択になりがちじゃないかと…

 

そうはしたくないので、ちゃんと葬儀屋選びしてみようと思います。

  • 資料請求
  • 見積もり
  • 訪問

まずはネットで評判がよかった葬儀社から。

ネットと現実の違いやいかに!