耕作放棄地だった田んぼを畑にすることの大変さを痛感した開墾作業体験

 

おはようございます!イカ太郎です。

昨日は耕作放棄地になっていた水田を畑にしてきました。

  • イノシシ除けの柵を作る
  • 土を掘り起こす
  • 畝(うね)を立てる
  • 苗を植える

という作業をやってきたんですが、恐ろしいほどの大変さでした。

土が粘土状になっているのでカチコチで、まったくフカフカになってくれないのです。

 

僕は10年ほど前にこの本に出会ってからずっと自然農という耕さない農法に興味を持っています。

この本では

どうして耕さずに農地が作れるのか?

 

どうして耕した農地より耕さない農地のほうが土がフカフカになるのか?

などについて書いてあります。

結論から言うとモグラやミミズなどの生き物の力を借りてフカフカの農地を作るのです。

 

今回長年耕作放棄地になっていたかつての田んぼを耕してみて思ったこと。

それは

田んぼというものはこんなにもミミズが住めない農地にしてしまうのか

ということでした。

 

今日はそんな気づきを与えてくれた開梱作業体験をレポートしたいと思います。

イノシシよけのフェンスを作る

まずは田舎暮らしの経験豊富な金谷住民・滝田さんに今日のプランを説明してもらいました。

 

そしてさっそく杭を打ちます。

ふたりひと組で。

楽しい♪

でも疲れます…。ハンマー重過ぎ。

耕しても耕してもミミズが1匹もいない

エリアが決まったら鍬で耕す。

しかし地面は粘土のようになっていてガチガチでした。

ミミズが全然いない。

掘っても掘ってもミミズがいません。

結局この日ミミズは1匹もみることはできませんでした。

ミミズのフンの驚くべき機能性

ミミズのフンって見たことありますか?

実は公園の芝生で見かけるこのモリッとしたもの、これがミミズのフンなんです。

 

ミミズのフンはみみず糞土とも呼ばれ、土壌改良材として注目されています。

水分と空気を取り込む能力が著しく優れているのです。

そのためミミズが大量にいる農地は耕さなくてもいつもフカフカ。

ミミズ糞土が適度に水分を保水しているため、植物の育成にはもってこいの土壌となるのです。

 

しかし、そんな農地も耕すとどんどん保湿性と通気性を失っていきます。

耕すことでミミズが殺され、住みづらい環境となるからです。

これがザットしたミミズのフンのすごさの説明ですが、もっと詳しく知りたい人は下記サイトが分かりやすいので見てみてください。

ミミズふん土ってどんなもの?

農地に畝(うね)を作るわけ

 

粘土質な土地には特に畝(うね)を立てる必要があります。

雨がふった時、苗の成長点が水没しないようにするためです。

 

掘った土を横に寄せていく。

粘土の塊ばかりだから寄せるのもタイヘンでした。

せっかく畝に寄せてもあっちへコロコロ、こっちへコロコロ。

土の塊が転がってしまうのです。

種ではなく苗を植えたわけ

最後に苗を植えました。

土地によっては種からでも育てられるのですが、この土地でタネから育てるのは難しいと滝田さんは言っていました。

わかる気もします。

 

だって土がボソボソなんだもの。

なかなか安定してない苗。

 

疲れと寒さでガクガクでしたが終わった時は嬉しかったです。

作業のあとの焼き芋のうまさ

作業のあとは焚き火で作った焼き芋が待っていました。

見てください。このネットリと黄金色に輝く芋を。

 

トロトロすぎる出来栄えに驚きをかくせない僕。

 

うますぎてこんな顔になってしまったモッさん。

 

感動を伝えたい2人。

 

そんなこんなでお昼から夕方まで半日の開墾作業は終わったのでした。




田んぼにしてしまった土地を畑にすることは可能なのだろうか?

こうして耕作放棄地を畑にするための作業会は終了しましたが、疑問が残りました。

これを畑に戻すことは可能なの?

いつかこういう土地でミミズを育ててみたいなと思います。

雑草をふやし、ミミズを育てることでフカフカの土地に戻すことができるのか?

チャレンジする日が楽しみです。

ではまた!