コルクマットワラーチがすごすぎるので作り方教えます!

イカ太郎

こんにちは、イカ太郎です

10日前にこれを作ったんです。

ソールの部分にはコルクのジョイントマットを使いました。

これがなんかいろいろスゴイんです。

  1. 肌触り
  2. あたたかさ
  3. フィット感
  4. 軽さ
  5. コスパの良さ
  6. 圧倒的な裸足感覚

イカ太郎

伝わります?このすごさ。

コルクマットワラーチが生まれるまではこんなワラーチを履いていました。

  • 3年間のワラーチを履き続けた日々
  • お遍路で毎日25〜35km歩き続けた日々

の中で進化し続けたものです。

ソールに使っているのは、こんな素材。

登山靴のソールで有名なビブラム社のもの。

ビブラムシートとか、ビブラム板とか呼ばれます。

この黒いビブラム板はとても丈夫。毎日履いても数年使えます。

しかし反面、

  • 重い
  • フィット感悪い
  • 雨の時に足裏が滑る
  • 高い

などのデメリットもあります。

そんな問題点をザザーっと洗い流してくれるようなワラーチ、

それが今回生まれたコルクマットワラーチなのです。

これは旧型。今は新型になって指の間の穴が2つ。ヒモも2重になっています。作り方説明では新型でご案内します。

というわけで今回はその素晴らしさと作り方を紹介したいと思います!

コルクマットワラーチにも2つほどデメリットはあるんだけどね。

ポチャナンダ

先に言っておくと、コルクマットワラーチの弱点は耐久性滑りやすさじゃ。

特に雨の日などは非常に滑るのでかなり危険じゃ。

デブッダ

イカ太郎

スケート場のように滑ります。

なので、最初は安価なコルクマットで作ってみて、慣れてきたらビブラム板で作るのがおすすめですよ!

コルクマットワラーチの素晴らしい点

1. 肌触り

3年前に最初にワラーチを作ったとき、100円ショップで売っていたこんなジョイントマットで作りました。

表面はコルクではなく、樹脂でできている

この時は「軽くて快適!」とは思ったものの、今回ほどの感動はありませんでした。

というのも、その時に買ったジョイントマットは肌に設置する面の肌触りがあまりに悪かったから。

汗は吸ってくれないし、滑る。

でもコルクの表面に変わったらメチャクチャ違いました!

  • さらっとした肌触り
  • 素晴らしい吸湿性

なんで3年前、コルクマットを使わなかったんだろう?

2. あたたかさ

肌触りと同時に驚いたのは暖かさでした。

今は1月。

外はとても寒いので、裸足だと路面の冷たさがダイレクトに伝わります。

正直「冷たいな」と思うことも多かったのですが、コルクワラーチにしてから快適そのもの!

コルクの断熱効果がすごいのです。

3. フィット感

この画像を見てみてください。

完全に僕の足の形に変形しています。

そして見てください、この画像を。

薄い!

圧のかかるところは1ミリくらいしかありません。

マットの絶妙な厚さと、EVA樹脂の柔軟性が完全にフィットした履き心地を生み出してくれます。

4. 軽さ

ビブラムシートはとても重いです。

手に持つと重くはありませんが、ワラーチにして走るとよくわかります。

シートの重さでたわむのです。

このたわみが履き心地を若干損ないます。

でもEVA樹脂ならこの通り!

軽いので全然しなりません。

重いビブラムだとこういうことが起こります。

これがかなり不快なんです。

でも軽いコルクマットだとだとこれが起こらない!

この差は大きいですね。

イカ太郎

この問題は2019年に生まれた新型イカ太郎ワラーチで解消しました!

右が新型。指の間の穴を2つにしたことでフロントはたわまなくなった。走行時の安定感も向上。

5. コスパの良さ

ビブラムソールは1800円くらいです。

でもコルクジョイントマットは100円ショップでも売ってます。

圧倒的にコスパが良いです。

ちなみに僕はヒモにこれを使っています。

パラコード。

パラコード タイプ3 ネオンターコイズ 30m
ノーブランド

パラシュートに使われるヒモで、とても丈夫。

ナイロンでできているので切断部をライターで溶かすことができるので、ヒモの端っこがボロボロになることもありません。

6. 圧倒的な裸足感覚

ビブラムシートは硬質ゴムでできているので、いかに薄いとは言っても地面のデコボコを感じることはできません。

そのためもっと地面を感じたかった僕はソールに穴を開ける羽目になりました。

もっとスゴイ時はこんな状態だったこともあります(笑)

地面のボコボコを感じることは瞑想効果にもつながるからの。

デブッダ

しかし、コルクマットにしてからその問題はなくなりました。

圧倒的に地面を感じることができるからです。

限りなく裸足に近い感覚を裸足にならずに体験できます。

ということは裸足にならずに裸足の瞑想効果を得ることができるんだね!

ポチャナンダ

イカ太郎

だね!

さ、次はお待ちかね、コルクマットワラーチの作り方を紹介します!

コルクマットワラーチの作り方

1. 材料を用意する

まずは必要なものを揃えましょう。

  • コルクのジョイントマット
  • ひも
  • ハサミ
  • 穴あけポンチとハンマー

コルクのジョイントマット

大型店なら100円ショップでも売ってます。

amazonでも買えるんですが、1枚単位では売ってません。

とはいえ、初めてのワラーチづくりはたいてい失敗します。

穴を開ける場所を間違えたり、足に合わせて切りすぎちゃったり。

なので、多めに買うのもありです。

ひも

最初の頃はゴム紐を使っていました。

ゴム紐は伸び縮みするから扱いやすい。

でもそのうち使わなくなりました。

というのも「ゴム紐症候群」というものを知ったから。

見元良平さんという気骨の医学博士がいました。

従軍後に開業し、ふんどし時代には珍しかった不調を訴える人の増えたことにおどろき、パンツのゴム紐をやめたら好転することを見つけました。昭和38年頃のことだったそうです。

そして臨床を重ね「ゴム紐症候群」と名付けて発表し警鐘を鳴らしました。

見元医師ご自身が、ふんどしをゴム紐の下着に替えたら「便通異常、不眠、不安、イライラ感、疲労感、心悸高進など起こりびっくりして中止」してふんどしに戻したと、著書に書かれています。

ふつうに身につけている下着のゴムの、弱いけれども持続する刺激が血管や体液、筋肉、免疫系、自律神経にも影響すると本の中で詳しく解説されていますが、、、もしホントにそれぐらいのコトで「便通異常、不眠、不安、イライラ感、疲労感、心悸高進など」が、よくなっちゃうならおもしろい!

(引用元:ふんどしぐるぐる

ここ数年、ふんどしが脚光を浴びているのもこのせいなのです。

ゴム紐を多用しているブラやパンツをやめると原因不明だった体調が良くなったりするのです。

「大切な足にゴム紐を巻きたくない」

そう思うならパラコードを使いましょう。

パラコード タイプ3 ネオンターコイズ 30m
ノーブランド

イカ太郎

ゴム紐は履きやすさもアップしますが、自然な履き心地はパラコードのほうが上です。

パラコードにはいろんな色があるので、好きな色を選んでみてください。

複数の色を組み合わせてカスタマイズするのも楽しいです。

2色組み合わせて作ったもの

ワークショップのときは色々な色を用意します。

カラフルなワラーチはかわいい!

ハサミ

足の形にカットするのに使います。

硬いビブラムソールを使っていた頃はカットが大変でした。

でも、コルクマットをハサミで切ってみたらびっくり!

切り口はキレイだし、硬くないから楽に切れます。

穴あけポンチとハンマー

これも100円ショップで売ってます。

でも今のところダイソーでしか見かけたことないです。

4ミリ幅と5ミリ幅、2種類のポンチが入ってる。

僕の場合4ミリ幅のひもを通すので、4ミリのポンチを使っています。

イカ太郎

コルクマットだとジャストサイズすぎるとスッポ抜けちゃうので、3ミリを使うのもありです。

同じくダイソーで100円で売っています。

ホームセンターにも見に行ったことがあるんですが、非常に高いです。

1本で500円とかします。

なので、どうせならダイソーでゲットしたほうがいいですよ。

2. 大きめにマットをカット

ポイントは「いきなり足ピッタリにカットしないこと」

なぜかと言うと、ヒモの穴の位置によって足の位置が決まるからです

  1. 穴の位置を決める
  2. ヒモを通し、ベストポジションに調整する
  3. 足の位置が決まる
  4. 足の形に沿ってカットする

この順番がワラーチづくりで大切な点です。

これを見てください。

四角にカットしてますよね。周りはカットしていません。

なぜなら最初から足にぴったりカットするとこういうヒサンなことが起こり得るのです。

コルクマットから足がはみ出てしまう

こうならないようにかなり大雑把にカットしましょう。

まったくカットしないとヒモのテンションを調整する時に空気圧がジャマになるよ。

ポチャナンダ

四角いままでなく、大雑把にカットするほうがいいぞよ。

デブッダ

3. 穴を開ける

穴を開ける場所に関してはこの3年間試行錯誤しまくってきました。

つまり超重要!

穴の場所が合わないとなかなかフィット感が出ないし、足が安定しません。

というわけで僕はここをオススメします!

後ろの2つの場所はちょっと迷う部分なので、次のようなポイントを参考にしましょう。

とはいえ人によって足の幅・土踏まずの位置・甲の高さ、すべてが違います。

まずはこれでやってみて、その後自分にあった場所を見つけていきましょう。

4. ひもを通す

ひもは3本使います。

ひもを長めにカットして端っこをライターで炙リましょう。

30センチで切って6本を先に用意するとやりやすいです。

① 足全体を安定させるヒモ

足を安定させる要となるヒモなのできつ過ぎてもゆる過ぎてもダメです。

最初は1番だけを通して足を入れてプラプラしてみてください。

この時にきつ過ぎず、ゆるすぎず、安定感があればオッケーです。

目安としては人差し指がしっかり入るくらいで調整しましょう。

② 指先が左右にズレないようにするヒモ

最初のヒモ(赤)の自然なカーブを邪魔しないことが大切。

これもユルユルなくらいがちょうどいいです。

③ 足が外に飛び出ないようにサポートするヒモ

これもキツ過ぎず、ゆる過ぎず。

走ってみると上手くいっているか分かりやすいです。

キツすぎると1番のカーブを邪魔しちゃうし、ゆるすぎると走った時に安定しません。

5. ひもの長さを調整する

基本的な調整方法は上に書きましたが、ここからは微調整に入ります。

歩いたり走ったりしてみて、自分の体の感覚に耳をすませましょう。

体の声を聞いているうちにどんどん集中力が高まります。

違和感に気づいたら結び目を調整する。

違和感を見つけては修正し、違和感の数を減らしていく。

最後は自分にぴったり合ったワラーチになっていきます。

このプロセス、大変だけど、完成した時には感動もひとしお。

ワラーチが輝いて見えるはずです。

6. ちょうどいい大きさにマットをカット

最後はマットを足型に合わせます。

少しずつ足の形に近づけていくといいです。

大切なのは切り過ぎないこと!

切りすぎるとこんな風になっちゃいますからね👇

ひもが痛んできたら交換

僕のワラーチはヒモが3つのユニットに別れているので、交換がカンタンです。

痛んでいるヒモだけを交換すればいい。

普段から1・2本予備のひもをカバンに忍ばせておけばいつでも直せます。

イカ太郎

ヒモの交換方法の記事とyoutube動画も作ったので参考にしてみてください。

【動画あり】イカ太郎ワラーチ(コルクマットワラーチ)のヒモ交換方法

おわりに

僕がワラーチを知ったのは、裸足ランニングの人たちと出会った時でした。

それまでは裸足で走るとき以外にはこういうシューズを履いていました。

ファイブフィンガーズと呼ばれる5本指シューズ。

でもこのシューズ、日常的に使っているとすぐにボロボロになっちゃうんです。

お金がなかった僕にはとても大きな出費でした。

ところが裸足ランナーたちはそんな高価もの履いてなかった。

ワラーチを履いていたのです。

これが僕とワラーチとの出会い。

僕のワラーチの元になったのは、裸足ランナーの世界で飛び抜けた結果を出しているmanさんという方のワラーチです。

man3DALs

このワラーチはmanさんがとんでもない数の試行錯誤を続けて完成させたもの。

今では多くの方がこのman3DALsを模倣しています。

でも僕は独自の道を行きました。

お遍路ではたくさんの試作品を作りました。

1日に30kmも歩くので何度も何度もヒモが切れました。

たくさんのヒモを持ち運ぶのは邪魔です。

なので、最小限のヒモで補修ができるようにしたかった。

その結果生まれたのが僕のワラーチなのです。

他のワラーチだと交換時にヒモを全部交換しないとだけど、イカ太郎のワラーチは3つあるヒモの1つを交換すればいいんだよね。

ポチャナンダ

ワラーチには他にも真田紐を使ったタイプなどもあります。

(引用:Kiss My Earth

イカ太郎

コルクマットワラーチはいろいろあるワラーチの作り方のひとつです。自分に合う一足をぜひ手に入れてくださいね!
イカ太郎ワラーチはとにかくカンタンなのが特徴じゃ。入門用に最適じゃぞ。

デブッダ

【2018年8月追記】

「ワラーチ作りたいです」というリクエストをいただいたので、参加者7人のワークショップを開きました。

ワラーチ作りワークショップが楽しすぎたのでまた開催したい!

上の記事はその時の様子を書いたものです。

「実際に作ってみたいけど、コツがよくわからないし、準備するのめんどくさい!」

という方はぜひ読んでみてくださいね。

【2019年6月さらに追記】

このブログからのお問い合わせをいただいて、社員旅行の出し物としてワークショップを開く機会に恵まれました。

ワラーチワークショップが楽しすぎたのでご報告いたします!

かなりしっかりした形でワークショップを提供できるようになったので、

気軽に楽しくワラーチを作りたい!

ポチャナンダ

という場合にはぜひご相談ください。