コルクマットワラーチがすごすぎるので作り方教えます!

 

イカ太郎

おはようございます、イカ太郎です

 

10日前にこれを作ったんです。

 

コルクのジョイントマットで作ったワラーチ。

 

毎日使うようになってそのすごさに驚きました。

  1. 肌触り
  2. あたたかさ
  3. フィット感
  4. 軽さ
  5. コスパの良さ
  6. 圧倒的な裸足感覚

 

今まではこんなワラーチを履いていました。

3年のワラーチ歴とお遍路700kmを歩く中で進化し続けたものです。

 

この時に使っていたのは、こんな素材。

登山靴のソールで有名なビブラム社のもの。

 

丈夫で半永久的に使えるからいいんですけど、

  • 重い
  • フィット感悪い
  • 雨の時に足裏が滑る
  • 高い

などの問題点がありました。

 

そんな問題点をザザーっと洗い流してくれるようなワラーチ、

それが今回生まれたコルクマットワラーチなのです。

 

というわけで今回はその素晴らしさと作り方を紹介したいと思います!

 

 

コルクマットワラーチの素晴らしい点

 

1. 肌触り

3年前、最初に作ったワラーチは100円ショップで売っていたこんなジョイントマットで作りました。

この時はEVA樹脂の素晴らしさに気づけませんでした。

というのも、その時に買ったジョイントマットは肌に設置する面の肌触りがあまりに悪かったから。

汗は吸ってくれないし、滑る。

 

でもコルクの表面に変わったらメチャクチャ違いました!

さらっとした肌触り。

素晴らしい吸湿性。

なんで3年前、コルクマットを使わなかったんだろう?

 

2. あたたかさ

肌触りと同時に驚いたのはこれです。

あたたかさ。

 

今は1月。

外はとても寒いので、裸足だと路面の冷たさがダイレクトに伝わります。

正直「冷たいな」と思うことも多かったのですが、コルクワラーチにしてから快適そのもの!

ポカポカ。

コルクの断熱効果がすごいです。

 

ポカポカの理由がもう一つあります。

汗を吸ってくれること。

 

冬も裸足で過ごすようになって思ったことがありました。

それは、想像していたよりも寒くないということ。

「なんでかなぁ」と思ったんだけど、きっと汗がこもらないからだとおもうんです。

靴の中じゃないからいつも足がさらっとしている。

 

汗は体温を下げるために出るもの。

その汗が裸足だとすぐに乾くから思ったほど寒くならないのだと思います。

 

3. フィット感

この画像を見てみてください。

完全に僕の足の形に変形しています。

 

そして見てください、この画像を。

薄い!

圧のかかるところは1ミリくらいしかありません。

 

マットの絶妙な厚さと、EVA樹脂の柔軟性が生み出す完全にフィットした履き心地、ほんとうにすごいです。

 

4. 軽さ

今まで使っていたビブラムソールはとても重かった。

 

その重さゆえの問題があります。

それは「しなってしまうこと」

上の写真を見ればわかりますよね。

重さでしなってる…。

 

でもEVA樹脂ならこの通り!

軽いので全然しなりません。

 

重いビブラムだとこういうことが起こります。

 

これがかなり不快なんです。

 

でも軽いコルクマットだとだとこれが起こらない!

この差は大きいですね。

 

5. コスパの良さ

そしてソールの値段。

ビブラムソールは1800円くらい。

1足しか作れません。

 

でもコルクジョイントマットは100円くらい。

100円ショップでも売ってます。

圧倒的にコスパが良いです。

 

ちなみに僕はヒモにこれを使っています。

パラシュートに使われるヒモで、とても丈夫。

ナイロンでできているので切断部をライターで溶かすことができます。

ヒモの端っこがボロボロになることもありません。

 

6. 圧倒的な裸足感覚

ビブラムソールは硬質ゴムでできているので、いかに薄いとは言っても地面のデコボコを感じることはできません。

なのでもっと地面を感じたかった僕はソールに穴を開けたのです。

こんな状態だったこともあります(笑)

 

しかし、コルクマットにしてからその問題はなくなりました。

圧倒的に地面を感じることができるからです。

裸足に限りなく近い感覚ですよ!

 

イカ太郎

さ、次はお待ちかね、コルクマットワラーチの作り方を紹介します!

 

コルクマットワラーチの作り方

1. 材料を用意する

まずは必要なものを揃えましょう。

  • コルクのジョイントマット
  • ひも
  • ハサミ
  • 穴あけポンチとハンマー

 

コルクのジョイントマット

大型店なら100円ショップでも売ってます。

amazonでも買えるんですが、1枚単位では売ってません。

とはいえ、最初はたいてい失敗します。

穴を開ける場所を間違えたり、足に合わせて切りすぎちゃったり。

なので、この9枚セットのマットをamazonで買うのもありだと思います。

 

ひも

最初の頃はゴム紐を使っていました。

伸び縮みするから扱いやすい。

 

でもそのうち使わなくなりました。

というのも「ゴム紐症候群」というものを知ったから。

見元良平さんという気骨の医学博士がいました。

従軍後に開業し、ふんどし時代には珍しかった不調を訴える人の増えたことにおどろき、パンツのゴム紐をやめたら好転することを見つけました。昭和38年頃のことだったそうです。

そして臨床を重ね「ゴム紐症候群」と名付けて発表し警鐘を鳴らしました。

見元医師ご自身が、ふんどしをゴム紐の下着に替えたら「便通異常、不眠、不安、イライラ感、疲労感、心悸高進など起こりびっくりして中止」してふんどしに戻したと、著書に書かれています。

ふつうに身につけている下着のゴムの、弱いけれども持続する刺激が血管や体液、筋肉、免疫系、自律神経にも影響すると本の中で詳しく解説されていますが、、、もしホントにそれぐらいのコトで「便通異常、不眠、不安、イライラ感、疲労感、心悸高進など」が、よくなっちゃうならおもしろい!

(引用元:ふんどしぐるぐる

 

ここ数年、ふんどしが脚光を浴びているのもこのせいなのです。

ゴム紐を多用しているブラやパンツをやめると原因不明だった体調が良くなるから。

 

「大切な足にゴム紐を巻きたくない」

そう思うならパラコードを使いましょう。

 

パラコードにはいろんな色があるので、好きな色を選んでみてください。

複数の色を組み合わせてカスタマイズするのも楽しいです。

2色組み合わせて作ったもの

 

ハサミ

足の形にカットするのに使います。

 

硬いビブラムソールを使っていた頃はカットが大変でした。

でも、コルクマットをハサミで切ってみたらびっくり!

切り口はキレイだし、硬くないから楽に切れます。

 

穴あけポンチとハンマー

これも100円ショップで売ってます。

でも今のところダイソーでしか見かけたことないです。

4ミリ幅と5ミリ幅、2種類のポンチが入ってる。

 

僕の場合、3ミリ幅のひもを通すのに、5ミリのポンチを使っています。

4ミリだとジャストフィット過ぎて、ひもを通すのがちょいと面倒。

5ミリだとちょっとユルユルだけど、通すのが楽なので、ひもがボロボロになった時の修繕が非常に楽です。

 

ホームセンターでポンチを買おうと思って見に行ったことがあるんですが、非常に高いです。

1本で500円とかします。

なので、どうせならダイソーでゲットしたほうがいいですよ。

 

amazonで調べてみたら、ホームセンターよりだいぶ安かった。

買いに行くのが面倒ならこれを買ってもいいかもですね。

 

コルクマットを使うならハンマーは別になくてもいいかも。

近くにある硬いものならなんでも大丈夫です。

(僕はハンマーがないときはペンチで叩きます)

 

2. 大きめにマットをカット

ポイントは「いきなり足ピッタリにカットしないこと」

なぜかと言うと、ヒモの穴の位置によって足の位置が決まるからです

  1. 先に穴の位置を決める
  2. そうすると足の位置が決まる
  3. 足の位置が決まったらカットする

ここワラーチづくりで大切な点です。

 

これを見てください。

 

四角にカットしてますよね。

最初から足にぴったりカットするとこういうことが起こり得るのです。

 

こうならないように大きめにカットしましょう。

 

3. 穴を開ける

穴を開ける場所に関してはこの3年間試行錯誤しまくってきました。

つまり超重要!

穴の場所が合わないとなかなかフィット感が出ないし、足が安定しません。

 

というわけで僕はここをオススメします!

とはいえ人によって足の幅・土踏まずの位置・甲の高さ、すべてが違います。

まずはこれでやってみて、その後自分にあった場所を見つけていきましょう。

 

4. ひもを通す

ひもは3本使います。

ひもをカットして長さを整えます。

端っこをライターで炙るとキレイです。

 

1→2→3の順番で結んでいきます。

ヒモの結び目はシンプルな固結びでオッケー。

 

① 足全体を安定させるヒモ(赤)

足を安定させる要となるヒモなのできつ過ぎてもゆる過ぎてもダメです。

 

最初は1番だけを通して足を入れてプラプラしてみてください。

この時にきつ過ぎず、ゆるすぎず、安定感があればオッケーです。

 

② 指先が左右にズレないようにするヒモ(黄色)

最初のヒモ(赤)の自然なカーブを邪魔しないことが大切。

多少ユルユルなくらいがちょうどいいです。

 

③ 足が外に飛び出ないようにサポートするヒモ(青)

これもキツ過ぎず、ゆる過ぎず。

走ってみると上手くいっているか分かりやすいです。

キツすぎると1番のカーブを邪魔しちゃうし、ゆるすぎると走った時に安定しません。

 

5. ひもの長さを調整する

基本的な調整方法は上に書きましたが、ここからは微調整に入ります。

歩いたり走ったりしてみて、自分の体の感覚に耳をすませましょう。

 

違和感に気づいたら結び目を調整する。

違和感を見つけては修正し、違和感の数を減らしていく。

最後は自分にぴったり合ったワラーチになっていきます。

 

このプロセス、大変だけど、完成した時には感動もひとしお。

ワラーチが輝いて見えるはずです。

 

6. ちょうどいい大きさにマットをカット

最後はマットを足型に合わせます。

少しずつ足の形に近づけていくといいと思います。

 

切り過ぎないこと!

切りすぎるとこんな風になっちゃいますからね👇

 

ひもが痛んできたら交換

僕のワラーチはヒモが3つのユニットに別れているので、交換がカンタンです。

痛んでいるヒモだけを交換すればいい。

普段から1・2本予備のひもをカバンに忍ばせておけばいつでも直せます。

 

江戸時代の旅人みたいでカッコいいね!

 

最後に

 

僕がワラーチを知ったのは、裸足ランニングの人たちと出会った時でした。

それまでは裸足で走るとき以外にはこういうシューズを履いていました。

ファイブフィンガーズと呼ばれる5本指シューズ

 

でもこのシューズ、日常的に使っているとすぐにボロボロになっちゃうんです。

お金がなかった僕にはとても大きな出費でした。

 

ところが裸足ランナーたちはそんな高価もの履いてなかった。

ワラーチを履いていたのです。

これが僕とワラーチとの出会い。

 

僕のワラーチの元になったのは、裸足ランナーの世界で飛び抜けた結果を出しているmanさんという方のワラーチです。

man3DALs

 

このワラーチはmanさんがとんでもない数の試行錯誤を続けて完成させた素晴らしいもの。

今では多くの方がこのman3DALsを模倣しています。

 

でも僕は独自の道を行った。

お遍路ではたくさんの試作品を作りました。

旅ではたくさんのヒモを持ち運ぶのは邪魔なので、最小限のヒモで補修ができるようにしたかった。

 

その結果生まれたのが僕のワラーチなのです。

1本の長いヒモを使うのではなく、3つの短いヒモを使う。

 

ワラーチには他にも真田紐を使ったタイプなどもあります。

(引用:Kiss My Earth

 

自分に合うものを作ってみてください。

 

靴のクッションが腰痛やひざ痛につながるということは、ここ10年ほどで浸透してきましたがまだまだ常識としてはひろがっていません。

人々は膝や腰の痛みを軽減するために今でもクッション性の高いシューズを履こうとしています。

 

でもBorn to Runという本が生まれたことでその常識は変わりつつあります。

この本により、NikeやAdidas、New Balanceといったメーカーも裸足感覚シューズを出すようになりました。

 

僕も裸足ランニングを始めるまではNike Freeを愛用していました。

しかし裸足ランニングを始め、ワラーチを履くようになってからそれらのシューズは裸足感覚とは全く言えない代物だと知りました。

これらの”裸足感覚シューズ”では裸足感覚は得られないし、体を使って衝撃を吸収する技術も身につかない。

地面を感じることも地球を感じることもできません。

 

体全体で衝撃を吸収する体の使い方を習得するには時間がかかります。

いきなり裸足で走り始めたり、いきなり長距離歩くと靴に慣れた人たちは故障するのでオススメしません。

まずはワラーチを手に入れて使ってみて欲しいです。

足裏に刺激を受けることで、心と体にどんな変化が起こるのか感じてみてください。

 

【2018年8月追記】

ワラーチ作りワークショップを先日開催しました。

その時の様子と、ワラーチワークショップの案内を入れた記事を書いたので、

「実際に作ってみたいけど、コツがよくわからないし、準備するのめんどくさい!」

という方はぜひ読んでみてくださいね。

ワラーチ作りワークショップが楽しすぎたのでまた開催したい!