はじめての裸足不食野宿旅 – 四国お遍路の前哨戦に持っていったもの・足りなかったもの

 

 

房総半島を69km、

裸足・不食・野宿で歩いてきました

 

千葉県富津市金谷にあるコワーキングスペースまるもから、千葉県いすみ市にあるコワーキングスペースhinodeまで。

明日から始まる裸足お遍路1200kmの前哨戦です。

 

前哨戦をやっておこうと思った動機は2つ。

 

 動機1. 足裏の強度チェック

先日三浦半島を50km歩いた時、17km地点で裸足で歩くことを断念しました。

詳しくはこちら

 

悔しかった…。

 

あれから1週間、ほぼ毎日10〜15kmの距離を裸足で歩き、足裏を強化してきました。

お遍路では毎日30kmほど歩きます。

なので、17kmしか歩けなかった足の裏がどの程度成長したのか確かめたかったのです。

 

動機2.装備チェック

いきなり四国に行って、あれも足りない、これも足りないとなったら大変。

旅に集中できません。

なので現時点で自分が用意している装備で大丈夫なのか知りたかったのです。

 

「さて、前哨戦はどこにしよう?」

 

そう思っていたら、こんな記事を発見。

 

[9/2]今日はヒノデでヒトデ祭りだぞ!#ヒノデにヒトデ

愛され系有名ブロガー・ヒトデくんを迎えてのイベント in hinode!

 

これは!!!

金谷からいすみまでの距離を調べたら70km。

時間的にも距離的にも最適じゃないか!

行くしかねー!!

 

というわけで急遽「ヒノデでヒトデ」に参加表明し、金谷に向かったのです。

 

野宿旅は10年ぶり。

今の奥さん(当時の彼女)と2人で沖縄本島1周300kmを歩いて以来です。

もちろんその時は裸足ではありませんでしたし、さらに不食という要素も加わっている。

果たして無事に到達できるのか!?

 

結局3日間かけて到達。

 

薄汚いおっさんが嬉しそうにしているなーw

厳しさがあった分、喜びもひとしおです。

 

前半30kmの路面状況がやばかった

 

このエリア、採石場がたくさんあるんです。

石を切り出してトラックで運ぶルート。

なので、道路にも歩道にも多くの小石が散乱…。

ただでさえ路面の荒い道路ばかりだった上に散乱する小石。

今までで裸足で歩いてきた中で一番厳しい道のりでした。

名付けて剣山街道…

 

 

しかもさらに悪条件が…。

3日間ずっと雨…。

でもこれは前向きに受け取った。

装備チェックには最適!

雨でも大丈夫なのか知りたかったし、過酷な環境の方が四国1200kmのお遍路の前哨戦としてはちょうどいい、そう思ったのです。

おかげで3日間、真夏なのに激サム!

寒さとの戦いでした。

 

いろんな好条件が揃って、何が必要なのかバッチリわかった気がします。

 

野宿は思った以上に素晴らしかったです。

生きている感覚が強くなる。

虫や植物への愛が深くなる。

「これからは野宿の素晴らしさも伝えていきたい」と思いました。

これからはどんどん野宿するぞー!!

 

というわけでこのあと、僕が今回の旅で持っていった物と足りなかったものをご紹介します。

これを見て、裸足、不食とは言わないまでも野宿で旅する人が増えたらいいな〜。

 

持って行って良かったもの

ありがたかった順で紹介していきます。

最初の方にあるアイテムは本当に持っていってよかったものです。

 

エマージェンシーシート

 

これは本当に入れておいてよかった!

その名の通り、非常時のためにカバンに忍ばせておくためのものです。

寝袋のように袋状になっていて、寝袋だけでは寒さがしのげそうにない時に体を包みます。

 

雨は降るわ、夏なのに極端に寒かったので、寝ている時だけではなく、歩いている時もレインジャケットの下に巻いて使いました。

軽いしスペースは取らない。

野宿旅の必携品ですね!

必ず持っていきましょう!

 

ヘッドライト

 

「野宿している時に手元を照らすために使うんじゃないの?」って思う人もいると思いますが、今回これには非常に助けられました。

 

恐怖の狭いトンネル対策!

今回歩いた国道や県道には歩行者や自転車が通ることを想定していないトンネルがいくつもありました。

トンネルの入り口上部に「歩行者・自転車に注意!」と看板がついていましたが、車はかまわず猛スピードで走ります。

 

当然トンネルの中は暗いですから、歩行者の存在は気づきづらいようで、直前で慌ててハンドルを切るパターンが多く見られました。

僕の存在にかまわず走る抜ける車もあって、僕の横すれすれを時速50km/60kmのトラックが走り抜けることもありました。

その恐怖たるや半端じゃありませんでした。

トンネルの壁に張り付いてみても相当な近さ。

なので、このライトを手に持って点滅モードにし、車にはっきり見えるようにしました。

 

夜中も歩いていたので、田舎の真っ暗闇の道でも活躍しました。

車が近づいてくる気配がしたらボタンタッチですぐに点滅させることができます。

自分の命を守るため、必ず持っていきましょう!

 

断熱マット

 

夏の野宿はやったことがなかったので、「どの程度必要なのか分からないなぁ」と思いつつも、

「まぁそんなに重いものじゃないからいいか!」と思って詰めておいた。

助かった。

これがなかったら野宿は不可能でした。

 

THERMARESTというものをずっと愛用しています。

ちょっとお高いですが、買って損はなし!

真冬の本当に寒い日には家の中でも使えます。超便利。

今回の旅では休憩時に座布団がわりにして床からの寒さを除去することができました。

マットはいいものを用意しましょう。

性能が全然違います。

 

寝袋

 

野宿するなら絶対に必要な一品ですよね。

一番最初に用意すべきもの。

成人したら親は寝袋を子供に贈るべき。

生きろ!というメッセージにもなる。

 

ここで注目すべきは写真の下に写っている寝袋を入れている黒い袋です!

こいつが優れものなのです。

寝袋を買った時に無料でついてくる袋は収納するのがメンドくさい。

ぴったりのサイズだから。。

でもこのコンプレッションバッグはとりあえず適当に詰め込める!

そしてサイドについた3つのヒモで締め込むことができるのでかなりコンパクトにできるのです!

どうしてもカバンの中でスペースを多く取ってしまう寝袋。

こいつがあれば収納もラクラク!

こいつもマジでオススメです!

(ちなみに写真に写っている僕のやつはMサイズ。春秋用の寝袋にバッチリ。Lサイズも持ってますが、真冬用の寝袋向き。)

 

 

ゴアテックスのレインジャケット

 

寒さ対策で持って行ったわけではないですが、本当に助かりました。

高城剛さんのこの一言が心強いです。

ここで言っているハードシェルというのがゴアテックスのジャケットのことのようです。

 

速乾タオル

 

おすすめ品が続きます。

旅の途中でお風呂に行く時に使っています。

 

僕が買ったのは10年以上前なので、今のものとデザインが違いますが、コンセプトは同じものです。

とにかく乾くのが早い!

濡れた衣類は重い…。

かなり重い…。

でも早く乾けば乾くほど自分の体への負担が減らせる。

なかなか乾かないタオルを持ってくと大変ですよ。

 

折り畳み傘

 

キュレーターの佐々木俊尚さんがオススメしていて気になっていたモンベルの折り畳み傘。

圧倒的な軽さと速乾性!

 

僕が選んだのはロングテイルタイプ

後ろが少し長くなっているので、カバンを後ろに背負ったままでもカバンをカバーしてくれます。

 

使ってみたら素晴らしかった!

とにかく軽い!

撥水性がいい!

持っていて安定感がある!

 

夏の日の雨でレインジャケット着たら暑いですからね。

きっと四国では大活躍するだろうと思っています。

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大きいスタッフバッグと小さいスタッフバッグ

 

カバンの中から欲しいものをすぐに取り出せるようにするための工夫です。

大きめの荷物は大きなスタッフバッグに。

小物は小さなスタッフバッグに入れています。

荷物の取り出しのストレスが小さいと快適ですよ。

ぜひお試しあれ!

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軍手

 

これは現地調達しました。

レインウエアを着ても、エマージェンシーシートを巻いても、まだ寒い。

そんな時にコンビニで軍手を見つけ、これだ!と思いました。

 

90円くらい。

軍手をつけてからは寒さを感じずに歩くことができました。

手の甲から奪われる熱は意外とスゴイのかもしれません。

 

鬼ごろし

 

路上生活者の友達がいつも飲んでいるお酒。

寒さに震えてコンビニに入った時、これが目にとまりました。

「もしかして彼がこれを飲むのには意味があるのかもしれない…」

飲んでみてその理由がよくわかりました。

 

体も温まり、凍えて硬くなっていた心もほぐれ、気がつくとウトウトしてました。

起きた時には爽快な気分!

鬼ごろしの愛に感謝!

 

旅のお楽しみグッズ

お香

瞑想が好きなので、持っていきました。

風を感じたり、虫の奏でる音に耳をすますのが好きなのですが、香りも加わるとさらに今に集中できます。

 

当然香りはリラクゼーション効果も高いです。

このお香は安いのにいっぱい入ってて、しかもとてもいい香りなのでおすすめです。

 

お香立ては自作しました。

家にあったスズ製のお皿を重しにして、その上に両面テープでお香立てを固定しました。

風が吹いても倒れない!

 

野宿の夜に闇の中に光る一点を見つめていると自然に瞑想状態に入れます。

めっちゃいいですよ!

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Kindle

 

本って結構重いんですよねー。

しかも暗闇では読めない。。

でもだからと言ってスマホの読書アプリを使ったら、バッテリーの消耗は激しいし、画面の光に虫が寄ってくるし不快。。

なのでKindleがいいのです。

Kindleなら軽いし、電気はほとんど食わないし、画面の発光量も最小限。

 

僕のやつはKindle Voyage Wifiというタイプなのですが、

失敗した!と思ったのは、無料3Gモデルにしなかったこと

Kindleって「どこまで読んだかを他の端末と同期してくれる機能」があるんです。

でも僕のモデルはWifiに繋がないとその機能を使えない。。

外に出ていてwifiがない時は、テザリングでwifiに繋げないと読んだ場所まで移動してくれないんです。

これがメンドウ。。

 

でも無料3Gモデルならそんなメンドウなこともないのです。

いつでもどの端末でも読んだ場所に同期してくれる!

なので買うなら6000円追加して無料3Gをプラスした方がいいですよ!

 

iPod nanoとイヤホン

 

iPhoneとBluetoothイヤホンを使ってしまうと、バッテリーをたくさん使ってしまう。。

なので念のために持っていったこのセット。

バッテリーの確保に苦しんだ今回の旅では大活躍するはずだったのですが、イヤホンの選択を失敗した。。

 

写真に写っているのは長年愛用しているShureのイヤホン。

耳のパッドが低反発の耳栓と同じ素材になっているため、ノイズキャンセリング機能がなくても高い遮音性があるという優れもの。

英語の勉強にハマっていた頃に知り、それからずっと愛用しています。

 

電車の中や街の中などノイズの多い場所で静寂を提供してくれる素敵アイテムなのですが、今回の旅には合わなかった。。

遮音性が高すぎると車が近づいてくる音もカットしてくれちゃうのでとても危険だったのです!

なので泣く泣く使用をあきらめました。

 

四国にはiPhoneに標準で付いているイヤホンを持って行こうと思います。

音質もいいしね。

四国での本番で判明しなくてよかった!

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買い足したもの

モバイルバッテリー

 

iPhoneを6回フル充電できるという、人気のソーラーバッテリーを事前に買って持っていきました。

写真の下に写っているのは100円ショップで買った大きめのスマホ用防水ケース。

これにバッテリーを入れて、カバンの後ろに取り付けました。

これで常に太陽の恵みを受けられる!

 

・・・ところが結構あっさり使い切っちゃうんですよ。

 

なので電気の補充が必要だったのですが、野宿の旅なので補充ができない…。

しかも今回はずっと雨。

太陽出てこない…。

 

バッテリー残量に気を使って歩くのが非常にストレスでした。

もう一回言いたい。

バッテリー残量に気を使って歩くのは非常にストレス!

 

iPhoneを使ったら毎回、飛行機モードに変更。

(通信をすべて制限してバッテリー消費を抑えられるモード)

 

面倒すぎる!

というわけで旅の途中で我慢の限界になり、高城剛さんがオススメしてたコレを注文しました。

 

高い!

でも限界!

ポチ!

野宿旅で宿代かかってないんだから、このくらいのお金出していいだろう!と自分に言い聞かせました。

 

※後記:改良版が出てました。実際に使ってみたらiPhoneの給電が安定せず。きっと改良版はよくなってるのでしょう。しかも2000円も安い。くやし〜!

 

帰宅したら届いていた。

おお、かっこいい。

バックパックの長さにもぴったり。

しかも防水。

いいじゃんいいじゃん!

果たしてこいつの威力がどのくらいなのかは、次の四国お遍路で判明するはずです。

バッテリーがなくて困っているお遍路さんがいたら分けてあげられるしね。

困った時はお互いさま。

みんなで座って太陽からエネルギーをいただきながら談笑するもの楽しそうだ。

 

不要だったもの

Apple Watch

GPS機能の付いているSeries2。

(Series1はGPSついてません)

これがあれば目的地まで何キロなのかiPhoneを起動しなくてもすぐ分かる!

…と思って持って行ったのですが、丸一日歩くような今回の旅のスタイルでは電池がもたない。。

GPSって電気たくさん食いますもんね。。

というわけで次回は持っていきません。家に置いていきます。

 

自撮り棒

ツイッターやブログ用。

「使うかなぁ?」と思いつつも、念のため持って行ったんですが使いませんでした。

しかも形状的に荷物としてもジャマ!

きっと四国にはたくさんお遍路さんや親切な人がいるだろうから、どうしても自分を入れたい時はお願いすることにします!

 

足りなかったもの

防寒着

もうこれに尽きます。

本当に寒かった!

きっとこのダウンのインナーがあれば楽だったはず!

エマージェンシーシートと一緒にダウンのインナーもカバンに忍ばせておきましょう!

きっと感謝する時がくるはず!

 

最後に

さていかがだったでしょうか?

意外な物も少しはあったかな?

野宿の旅は大変な分、

旅を大幅に豊かにしてくれる

それが今回の旅で知ったことでした。

 

 

もう野宿に夢中です。

自宅にいる時も外で寝たいくらい。

家では敷き布団も枕も使ってないから同じようなもの。

近くの公園で寝る僕を誰かが発見する日も近い!

 

もっともっと多くの人が野宿の素晴らしさ、自然を身近に感じる素晴らしさを実感して、優しくて素敵な世の中になりますように!

 

それでは今日、四国へフェリーで向かいます。

フェリー大好き!

四国裸足お遍路シリーズをお楽しみに!

 

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